なは愛しきもの(8) クレオメ

クレオメ : 撮影日 2014.7.5 13:30 a.m. 撮影場所:石岡市
名もない花や、あまり知られていない花を取り上げてきましたが、今回は、たまたま見かけた美しい花です。
でもすぐには花の名前がわからず、しばらく調べて分かった名前は「クレオメ」でした。
目に鮮やかな華やかな花ですね。蝶が舞っている様な・・・・。
名前からはクレオパトラも想像できそうです。
(実際は閉じるのが早いのでギリシャ語の「Kleio(閉じる)」からつけられたようです)
クレオメは、明治の初期に日本に入ってきて、夏の暑い時期にピンクの濃い花から段々白い色に変わるグラデーションがきれいな花です。
暑さにとても強いのですが、夏の夜に花が咲き、早い時は翌日の午後にはしおれてしまいます。
名前も各国で、いろいろな呼び名があります。
和名:西洋風蝶草
中国:酔蝶花
イギリス:蜘蛛の花(Spaider flower)
オランダ:猫のひげ(Kattensnor)
スウェーデン:楽園の花(Paradisblomster)
名前については、図鑑などで見ているだけです。
素人ですのでもし違っていればご一報ください。
な(汝)は愛しきもの
作 詞 : 白井啓治 作 曲 : 野口喜広
オカリナ演奏・歌: 野口 喜広
名もない花はありません
あなたが知らないだけなのです
名もない花の可愛さを
私が知らないだけなのです
側溝にしがみついて咲く小花
名は何とたずぬるも 応えの見えず
名もなき草はありません
あなたが知らないだけなのです
名もなき草のささやきを
私が聞けないだけなのです
大地に雑草という名の草はなく
気付かれず 踏みつけられて声忘れ
名もなきものはありません
あなたが知らないだけなのです
名もなきもののいとしさを
私が知らないだけなのです
曲は ⇒ こちら
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