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銚子のキャベツ畑と風車

 昨日また銚子に行って来ました。

 千葉県銚子市は港での漁が有名だが、陸地側は下総台地が広がり、ここにキャベツや大根が主に栽培されている。
また、この高台は風が吹くので、風力発電の風車がたくさん置かれ、遠くから見ると今では銚子のシンボルともいえそうに思う。

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春キャベツが終り、今は季節に合わせて栽培時期をずらしたキャベツが見られ、畑ごとに色合いが違っていて面白い。

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まだ植えてあまり経たないキャベツの隣にはだいぶ成長した中くらいのキャベツ。

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その隣りにはもうすぐ収穫期をむかえそうなキャベツ。
こういった風景も他のところではあまり見られない。
そこにたくさんの風車が回っている。

風の強い日は回っていても、風がなければとまったままだ。

この銚子のキャベツも、戦後に始まったものだという。
それまでは、イモ類や麦が中心で、昭和28年に試作として導入したものだという。

安定した収入を得るには、何がよいかを試行錯誤して、7、8年かけて、徐々に4月頃出荷の春キャベツが栽培の中心となりました。
栽培時期も年3回・・・年内どり(10月~12月中旬)、冬どり(12月中旬~2月)、春どり(3月~5月中旬)です。
ダイコンは12月中旬~翌年5月中旬まで4回に分けて植え付け、収穫をするようです。

今の時期に晴れた空のもとで、3種類の生育状態のキャベツ畑が見られて少し得した気分となりました。


近況 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2021/10/19 11:28
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