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各地の放射線量の値が下がらなくなってきました

 5月23日1回目の投稿です。地震や放射能もまた少しだけ書かせてください。

今日は保険屋さんが昼前に家の被害状況を確認に来るというので、一旦家に戻りました。
今、保険屋さんが二人きて20分くらい見て認定して帰って行きました。
結果は、一部壊ということで一割くらいは出してもらえるようです。
これでも助かりました。

 各地の放射線量が毎日発表され、チェックしてきたのですが、ここにきて減少の割合がどんどん少なくなってきています。
前にこのブログで紹介してきたので、少し数値を上方に修正しなければなりません。
グラフにまとめてみました。

 放射線量(NHK)

これは横軸に3月27日からの、水戸・北茨城・いわき・南相馬・郡山・福島の各都市の放射線量の発表値(NHKのまとめデータ使用)の平均値を前の日との比較をグラフにしたものです。
最初は1日に7~8%位減少していましたが、最近は1%以下くらいしか減らなくなりほぼ横ばい状態です。

前に書いたものよりも年間の放射線量が大分多くなりそうです。
水戸では年間1.1ミリ、北茨城で2~3ミリ、いわきで3~4ミリ、南相馬で約6ミリ、郡山で12~13ミリ、福島で15~16ミリシーベルト位になるかもしれません。
これからの値にも注意が必要です。

原因としては、各地に降った放射性物質は初期には風や雨で流されたりしていたものが、地面や草木について動かなくなり始めたように思います。
これから梅雨で土壌に吸い込まれていきますので、徐々にはまだ下がるものとは思いますが、早い時期での除染や土の除去が必要です。
道路の表面を清掃する車などもありますが、効果が期待できるのは初期のうちだけです。
もう遅すぎです。
政府の復興会議でも三春に住んでおられる玄侑宗久さんが自身のHPに書いておられる。

是非頑張っていただきたい。
   

震災後の状況 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/05/23 12:34
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