今日の一枚(なかよし道祖神)

(かすみがうら市長興寺にて)
山道などの道端にひっそりと置かれた野仏や道祖神の石仏。
その道祖神に多いのが二人仲睦ましい姿が彫られた石像です。
何時までもお幸せにと願いたいですね。
最近は先が見えませんが、自分の生きてきた跡をこの世に残しておきたい・・・・
なんて・・・・・・・
松尾芭蕉も奥の細道の序文に
月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。
舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふるものは、日々旅にして旅を栖とす。
古人も多く旅に死せるあり。
よもいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋にくもの古巣をはらひて、やや年も暮、春立てる霞の空に白河の関こえんと、そぞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取るもの手につかず。・・・・・・
と言っています。
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