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処暑といわし雲

 昨日(23日)はまた、千葉県の東端銚子に出かけました。
一昨日と比べて少し暑い日でしたが、朝方、行方から潮来の方を車で走っていると、左右は収穫を今か今かと待つ黄金の稲がたわわに実り日本の原風景を感じてしまいました。
一部ではコンバインが稼動し、稲刈り、脱穀が済んでいる場所もありましたが、今月末から来月始めが稲刈りのピークになるのでしょう。
この時期にこの両脇に黄金の実が風にゆれ、丘やその先に見える霞ヶ浦などを眺めると、幸せな気持ちになります。
今はほとんどがコンバインなどの機械での収穫で、仕事も楽になったと思いますが、これからは農業の近代化や、日本全体としての合理かも進めて、食料自給率をもっともっと高めていく必要がありそうです。

暑さがぶり返し、昼から事務所での定例の打ち合わせと作業をして、夕方5時半頃に相手方の事務所を出ました。
空を見上げると、空一面にこの夏初めてのイワシ雲(うろこ雲)が広がっているではありませんか。

ああ! もう秋が始まっている・・・・・

そういえば、今日(23日)は二十四節季の「処暑」だった。 ニュースで言っていたのを思い出しました。
処暑は暑さが収まる時季で、23日~来月はじめの白露まで・・・・・

車に乗り込んで石岡への家路に向かって急ぎましたが、銚子のイワシ雲はすぐに見えなくなってしまいました。
まだ、秋も銚子辺りまで??

後で写真もとれるとおもったのですが、西に向かって行くとどんどん日も暮れ始め、いわし雲はすっかり見えなくなりました。

最近は日の長さも少し短くなってきたようです。
銚子から石岡へはいつもの事ですが、夕陽を追いかけながら進む感じです。
それが日没が少し早まり早く日が沈んでしまうように感じるようになりました。

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(神栖市の鹿島セントラルホテル近く)

逆水門のある利根川大橋と常陸利根川の橋を渡って、神栖地区の広い道を家路に急ぎました。

P8230968s.jpg
(潮来インター附近)

太陽は見えていたのが雲の中に隠れて、まわりの雲を黄金色に染めます。

この日は、一旦雲に隠れた太陽は、地平線上にオレンジ色の姿を現してくれました。
直接見ても全くまぶしくはありません。
このような夕日は結構幻想的ですね。
写真は車の中から赤信号などで撮るだけですからタイミングは合いませんね。

P8230969s.jpg

潮来の前川アヤメ園の近くの「潮来ホテル」・・・・
この近くに幾つか大型のホテルもありますが、やはり水郷といってもお客さんはアヤメの時季だけなのでしょうね。
あまり活気は感じられません。


近況 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2022/08/24 12:10
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