東庄町散策(5) 東大社(その1)
今回の東庄(とうのしょう)町散策を始めた動機は、
1)香取市と銚子市に挟まれて、平成の合併でもどちらとも一緒にならなかった「東庄町」はいつも近くを通っていても良くわからない存在であったのでそこ氏興味がわいた。
2)常陸国の国衙に住んで、大掾氏(だいじょうし)、平国香などと当たり前のように書いたり喋ったりしているが、どうも良くわかっていないのではないか?長男国香の弟に当たる平良文について小見川を散策していて昔気になったが、こちらの東庄町にもその跡が残されているのでそれも知りたい。
3)鹿島氏が下総と交流があり、佐竹に滅ぼされたときに、子孫は下総へ逃げ、江戸期に鹿島神宮の管理者として復活を遂げているが、この逃げた先がどうもこの東荘あたりで、東氏(とうし)が平氏として臣籍関係にあったためではないかと何となく感じたため、少し調べてみたいと。
まあ、こんな漠然としたことが動機であるが・・・
東庄町には少し内陸部に入るが「東大社(とうだいしゃ)」という古い神社がある。
前に一度ここを訪れているが、あまり詳しい事はわからずじまいだった。
(前回の記事 2014年1月記事 ⇒ こちら)
あれから8~9年。 あまり進歩もしていなくて、また此処まで来てしまったという感じだ。
今回は大友城址を訪ねた後に、下総橘駅方面に戻る途中にあるので立ち寄ったもの。
まあ、訪れてみて何かそこに吹く風を感じたいと思ってはいるのだが、やはり良くわからないことが多い。


今回は神社の正面から右側に進んだ所に駐車場があるので、誰も止まっていない、だだっ広いただの広場のような駐車場に車を止めて、神社の脇の通路から神社境内に入って行った。

木々の間の小道を奥に入っていくと神社の拝殿・本殿などがキラキラ輝いた緑の葉とともに輝いていた。

神社は誰もおらず、し~んと静まりかえっていたが、どこか凛とした雰囲気が漂う。

この本殿も比較的新しく造営しなおしたのであろう。
調べてみると江戸末期の1826年(本殿)、1827年(拝殿)を造営し、昭和31年(1956年)に屋根を藁葺きから銅板葺きに直したと書かれている。

反対側に回って、本殿を眺めた。立派な本殿だ。

拝殿の龍の彫刻もすばらしい。


阿吽の狛犬。品のある格式ある狛犬である。
(石工・保立 卯正刻 昭和11年12月23日建立)
という記事を見つけましたので、昭和11年のものでしょうか。
神社の歴史や、東氏などについては次回としましょう。
1)香取市と銚子市に挟まれて、平成の合併でもどちらとも一緒にならなかった「東庄町」はいつも近くを通っていても良くわからない存在であったのでそこ氏興味がわいた。
2)常陸国の国衙に住んで、大掾氏(だいじょうし)、平国香などと当たり前のように書いたり喋ったりしているが、どうも良くわかっていないのではないか?長男国香の弟に当たる平良文について小見川を散策していて昔気になったが、こちらの東庄町にもその跡が残されているのでそれも知りたい。
3)鹿島氏が下総と交流があり、佐竹に滅ぼされたときに、子孫は下総へ逃げ、江戸期に鹿島神宮の管理者として復活を遂げているが、この逃げた先がどうもこの東荘あたりで、東氏(とうし)が平氏として臣籍関係にあったためではないかと何となく感じたため、少し調べてみたいと。
まあ、こんな漠然としたことが動機であるが・・・
東庄町には少し内陸部に入るが「東大社(とうだいしゃ)」という古い神社がある。
前に一度ここを訪れているが、あまり詳しい事はわからずじまいだった。
(前回の記事 2014年1月記事 ⇒ こちら)
あれから8~9年。 あまり進歩もしていなくて、また此処まで来てしまったという感じだ。
今回は大友城址を訪ねた後に、下総橘駅方面に戻る途中にあるので立ち寄ったもの。
まあ、訪れてみて何かそこに吹く風を感じたいと思ってはいるのだが、やはり良くわからないことが多い。


今回は神社の正面から右側に進んだ所に駐車場があるので、誰も止まっていない、だだっ広いただの広場のような駐車場に車を止めて、神社の脇の通路から神社境内に入って行った。

木々の間の小道を奥に入っていくと神社の拝殿・本殿などがキラキラ輝いた緑の葉とともに輝いていた。

神社は誰もおらず、し~んと静まりかえっていたが、どこか凛とした雰囲気が漂う。

この本殿も比較的新しく造営しなおしたのであろう。
調べてみると江戸末期の1826年(本殿)、1827年(拝殿)を造営し、昭和31年(1956年)に屋根を藁葺きから銅板葺きに直したと書かれている。

反対側に回って、本殿を眺めた。立派な本殿だ。

拝殿の龍の彫刻もすばらしい。


阿吽の狛犬。品のある格式ある狛犬である。
(石工・保立 卯正刻 昭和11年12月23日建立)
という記事を見つけましたので、昭和11年のものでしょうか。
神社の歴史や、東氏などについては次回としましょう。
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