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桜と竹と沖洲常福寺

 昨日は銚子へ仕事に出かける途中で、桜のまだ見られそうなところをまわりながら出かけた。
ただ、朝方にやりかけの仕事1時間ほどした後になったので、遠くまで行くわけには行かないので、通り沿いで見物し易そうな場所を選んだ。

まず、国道355号線を霞ヶ浦の北側沿岸沿いで、行方市に入り、国道から逸れて沖洲の町への旧道に進んだ。
そこには1233年開山と伝わる「(真言宗)常福寺」がある。
ここの桜が少し気になったので立ち寄ったのだ。

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桜は花の芯が赤く色づき、ひらひらと花びらが散っていて、葉桜様態だが、これはこれでとても美しい。

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裏山は竹林で、青々とした竹が生命力を感じさせる。

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入口山門は市の文化財登録となっているが、今は寺は無住で、公民館が併設されている。
仏像などはたしか県の方で保管されていたと思う
この裏山一体が「沖洲古墳群」である。

寺の東側にトンネルが見える。

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このトンネルの上は国道355号線で、ここをくぐると芸術村という場所に出る。
まあ芸術家を多く呼び込んで開発した村だが、鹿島鉄道がなくなると何処となく寂しさが漂う。

今この上の道路わきに「みんなの広場」という広場の整備がされている。
沖洲古墳群も茨城県では最も古いとも言われている「勅使塚古墳」がこの裏山の西端にある。

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旧道に戻り少し東に進んだところで畑か田んぼにピンクの花が一面に咲いていた。
良く見れば、恐らくホトケノザだと思う。

長閑でとてもよい所だ。

小美玉・行方地区 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2023/04/06 12:15
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