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密筑の里と泉が森(久慈郡)

 多珂郡から日立市南部は「久慈郡」となる。
現在、日立市の泉神社と呼ばれる比較的有名なパワースポットがある。

ここが常陸国風土記の久慈郡に書かれている「密筑(みつき)の里」と呼ばれる場所だとされている。

風土記には

「称ふ所の高市、此より東北二里(約1km)に密筑(みつき)の里あり。村の中に浄き泉あり、俗(くにひと)、大井(おほゐ)と謂ふ。夏は冷にして、冬は温し。湧き流れて川と成る。・・・・・・・」

と書かれており、この泉の場所に村人たちが集って、酒や肴を持ち寄って楽しんだという。

現在、日立市水木町に延喜式式内社の「泉神社」が建っており、この湧き水の池を含めた神社境内など一帯を「泉が森」という名称で昭和44年に県指定の史跡として登録されている。

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ナビを頼りに神社に到着。 この少し先に神社の駐車場が置かれていた。
鳥居の左手には聖徳太子堂と書かれた石柱が建っていた。

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入り口の鳥居から泉神社拝殿まで並木道沿いに青い旗がたくさん並べられていて雰囲気のよい神社である。

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泉が森の説明

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ここで行われている「水木のささら」祭りの説明。
石岡のお祭りのささらとはまた少し違うようで興味深い。

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泉神社の拝殿。西日が差して少しまぶしい。

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拝殿には龍の彫り物や徳川の葵のご紋がついていた。

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拝殿の浦は本殿でその奥は森であるが、そちらへは行けない。

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この拝殿と本殿の中間くらいの左手に「目洗の泉」と書かれた泉がありました。

さて、風土記に書かれた密筑の里の大井という井戸は、この泉神社拝殿に向かって、手前の右手側の下にありました。

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神社からは少し下がった場所にあります。

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泉の中央に赤い社が置かれています。これは弁天様だといいます。
まあ泉にはやはり弁天さんですよね。

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この社の左手の泉は下から絶えず湧き水が噴出しているようで、もくもく、ぽこぽこと音は聞こえませんが、かなり勢い良く噴き出していました。

やはりここは何かご利益がありそうですね。




常陸国風土記と共に | コメント(0) | トラックバック(0) | 2023/11/08 15:59
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