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常陸原舎利浜

 先週末に銚子に行くときに神栖市波崎の鹿島灘に面した「舎利浜」を見てきました。

以前にこの地も訪れていますが、この浜辺は見ていなかったので確認に行ったのです。

江戸時代の滝沢(曲亭)馬琴などが調べて書き残している「うつろ舟」が漂着したと伝えられる浜辺です。
この「うつろ舟」はUFOのような円盤状の形をしており、中には異国の美女が乗っていたと伝えられています。
興味のある方は「うつろ舟」で検索してみてください。
当時書き写したという図も載っています。

さて、この舟が到着した場所が恐らく「常陸国原舎り浜」らしいので、相当する地名から神栖市(波崎)舎利、舎利浜であろうということでイメージを得るために立ち寄ることにしました。

舎利浜2

いつもですと利根川沿いの国道124号線を走って銚子大橋を渡って千葉県銚子市に入るのですが、今回は途中から利根川と鹿島灘の中間を走る茨城県道117号線を通ることにしました。
神栖市も鹿島コンビナートのおかげ?で道路は整備され、途中に市街地が出来、道路も立派となっていましたが、この117号線は昔からの通りであり、少し狭く車の量もあまりありません。

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舎利地区に入ると「舎利」というバス停がありました。
その先の左側に「日之本八幡神社」「益田神社」という神社があり、その先の「神善寺」というところに「舎利寺前」と書かれたバス停がありました。
地元ではこの神善寺が別名「舎利寺」と呼ばれているようです。

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寺には樹齢千年ほどといわれる県指定記念物である「波崎の大タブ」というものすごい古木があります。
古木の周りにはずら~と石像が取り囲んでいます。

以前神社や寺の紹介をしているのでもし良ければ過去の記事を参照してください。

   神善寺 ⇒ こちら1, こちら2
   益田神社、日之本八幡神社 ⇒ こちら

今回もこの大タブの木は何回でも見ておかなければいけません。  
勢いは衰えていません。昔火災もここで防いでくれたとも・・・・

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今回お寺見物はほどほどにして、鹿島灘沿岸の「舎利浜」に向かいました。

神善寺から浜へ出る道を進むと海岸線に沿って「シーサイド道路」と呼ばれる道が走っています。
この道は結構最近までニュースでにぎわしていた道路です。
この道路が、一般人の私有地を一部通っていて、地権者と車を通す、通さない、料金を取るなどともめていたのです。
最近話し合いは決着したようで、通行止めの看板はなくなっていました。

ただ、舎利寺からすぐの浜辺(砂丘)あたりは、砂丘内部への通行は禁止で、「二枚貝保護のため、ここでの潮干狩りは禁止」なのです。

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この神栖市の鹿島灘沿いの浜辺での潮干狩り場所は1か所が決められていて、それ以外は採取できないとなっていました。

また、海岸はこの通りからでは砂がうずたかくたまって山となり、望むことが出来ません。
仕方がないので少し北上して最初に掲げた地図の「写真撮影場所」あたりで中に入れる場所があったので写真を撮らせていただきました。

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一面の砂丘が続いています。

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この砂山を登って、向こう側に鹿島灘が見えました。

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これは砂の流出防止のための傘のような形のブロックです。

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この海岸と砂丘はずっと南の銚子の方まで続いています。
天気も良くなかったので薄曇り、砂も濡れていました。

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シーサイド道路も砂丘と並行に走っています。
でもあまり車も走っていません。

このような砂浜にうつろ舟は漂着したのでしょうか?
何処までが本当の話しなのかはよくわかりません。
常陸国の養蚕神社に伝わる「金色姫伝説」とどこかでダブってくるような気もします。


神栖 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2023/12/18 13:32
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