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銚子と大根

 今の時期に銚子を訪れると、重そうな野菜の箱をたくさん積んだトラックが、ゆっくりと前を走っていることがよくあります。
荷が重いためか、スピードも上がらず、後ろの車を先に追い越させようと道端へ寄ってゆっくりと走っていたりします。
銚子は「春キャベツ」が有名なのですが、このキャベツは今は峠を過ぎて、この時期は大根を運んでいるようです。
集荷された箱には「さわやか大根」と書かれた文字が見えます。

銚子附近の高原地域はキャベツ畑の他に、この時期にビニールが掛けられたトンネルがあちこちに出現しています。
これがこの冬を越して春先に収穫する大根(さわやか大根)畑のようです。

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今まではキャベツ畑ばかりが目に付いてきましたが、このビニールのトンネル栽培もあちこちで目に付くようになりました。
銚子は冬場の気温も暖かく、雪もほとんど降らないのですが、早春にダイコンを収穫するために、このようにビニールで覆って、栽培しているのですね。

りっぱな大根が採れるようです。
トンネル栽培したやわらかでみずみずしい大根はこの地方特産で「さわやか大根」として販売されています。
収穫もこの2月初めからとのことで、今が旬ですね。4月下旬ころまで出荷は続くようです。
「さわやか大根」の名前を見つけたらこの銚子の大根ですのでこの記事も思い出してください。

でも、銚子の大根もキャベツも歴史的に見ると結構最近なのです。

今から70年前の1953年に、この地方の特産品を模索してキャベツの栽培を試験的に始めたのです。
その後、
それまでのサツマイモなどの栽培の代わりにキャベツの栽培が適しているとして大々的に栽培が始まったのです。
犬吠埼灯台にあやかって「灯台キャベツ」と名付けられたようです。
今では春キャベツと云えば銚子キャベツと云われるほど有名になりました。

そして、またそのほかにも何かできないかと研究されて大根が着目されたのが、それから30年後のことです。
今から40年ほど前ですね。

銚子は冬は暖かで、夏は涼しい。
野菜つくりだけではなく、1年中、過ごすにも良いところだと思います。




銚子 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2024/02/18 11:30
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