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素十の愛した高浜

 高浜に高野素十(すじゅう)の句碑があるというので探してみた。
少しわかりにくいが、高浜の町の通りを愛郷橋へ行く三叉路を過ぎて、左手の高台に登る階段が3つある。
その最初が、爪掻き阿弥陀堂、2番目が、金刀比羅神社(大杉神社)、三番目が高渕寺観音堂である。
素十の句碑はこの観音堂の高台に霞ケ浦を見下ろすような位置に置かれていた。

sojyu01.jpg

観音堂への上り階段です。それほど高くは無いのですが、このアプローチもいいですね。
勝手な意見ですが、階段の両脇に室生寺のシャクナゲのような花とか竹林も趣があるのですが・・・。

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この観音堂はいつごろ建てられたものだろう。かなり昔からあったもののようなのだが良くわからない。
しかし、地元の方の管理手入れはきれいにされていた。この句碑の存在もあまり知られていない。

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高野素十は高浜虚子の一番弟子でした。
藤代(北相馬郡山王村:現取手市神住町)の出身でしたが、ここ高浜を愛ししばしば訪れたといいます。
そして、昭和27年に詠まれた歌がこれです。

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 湖の月の明るき村に住む

句碑が建てられたのは昭和50年11月で、翌年素十は83歳でなくなったといいます。

石岡市内にも石岡で読まれた歌の句碑を建ててほしいものです。次の一句と牡丹の花を植えて。

 牡丹の一花まことに志

(参照 いしおか100物語)



高浜・三村地区 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/06/26 07:45
コメント
いづみ荘
ROMAN様、昭和27年頃いづみ荘にて句会が行われたそうです。
Re: いづみ荘
べあべあ様
貴重な情報ありがとうございます。
ということは、このいづみ荘での句会で読まれた歌なのでしょうか。
何か昔が偲ばれますね。


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