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現原の丘(あらはらのおか)

 行方へいくと日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説の場所が多く存在しているのにあらためて驚かされました。
そこで、常陸国風土記に書かれている「行方郡」の説明に出てくる現原(あらはら)の丘といわれるところに行ってみました。

現原小学校をめざして、芹沢地区で梶無川を渡るとすぐ右に入る案内板がある。少し下ってからゴルフ場の間を抜けるように道が続いており、少し登って開けた田圃が出てくる。

arahara01.jpg

この説明にあるように常陸国風土記には、ここでヤマトタケルは輿を停めて、付近を歩きまわり、周りを見渡し、海も山も陸もその並び方が絶妙で「行細(なめくはし)」と名付けたとなっています。
しかし、風土記ではその前に玉清井の井戸の話を先に書いています。

arahara02.jpg

この碑が建っている場所は目の前が田圃ですが、背中側はゴルフ場でしょうか見渡すことができません。
本当にここからこの国が見渡せたのでしょうか。

arahara03.jpg

ここに立ってそっと風の声を聞いてみました。誰もいませんのでとても静かです。
台風が過ぎ、風が少し強く、曇っておりましたのでよくわかりませんでした。
天気の良い日にでもまた訪れることにしましょう。


 

玉造 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2011/07/23 06:42
コメント
No title
こんにちは。
毎日暑いですが お元気でいろいろなところを撮影に出かけて頑張っていらしゃいますね☆~

日本武尊は私も自分ののブログにコメントを下さった博学の方から 学ばせて頂き思いを深くしていた所でした。

とっても関心があります。
常陸國は 歴史のある素晴らしい所ですね。
ブログを拝見する度に 強く心惹かれます。

何時かは訪れてみたいところです。
素敵な所にお住まいで羨ましいです(*^_^*)
これからも色々な所を巡らせて頂きたいと楽しみに致しております。

暑さに気をつけて撮影旅行なさって下さいね。  
Re: No title
言の葉IS様
ご訪問ありがとうございます。
台風のおかげで何とか今日まで涼しく過ごしています。
明日から明日さが戻りそうです。
こちらは電力事情で土曜日は仕事に出ています。
平日休みで出かけることができました。いいような悪いようなといったところでしょうか(笑)

> 日本武尊は私も・・・ とっても関心があります。
> 常陸國は 歴史のある素晴らしい所ですね。

この常陸国は東京ではもっとも人気の無い県らしいです。
少しでも多くの方に知っていただけるととてもうれしいです。
秋田は私が生まれた新潟の隣りですね。
また、常陸とはとても縁の深い県です。
石岡は佐竹氏に滅ぼされたという恨みのある人もいるかもしれませんが、
実は深くつながっています。佐竹氏の家紋「月丸扇」もあちこちで見かけます。
秋田県湯沢の清涼寺は石岡市内の清涼寺が移ったものです。

> 何時かは訪れてみたいところです。
お暇を見て、是非おいで下さい。

No title
こんばんは。いつも思うのですが地名というのはすごいですね。事実か効果わかりませんが日本が始まったころの話にその名があり今も伝わっている。そこから1000年以上前の話をする。
大事にしなければいけませんね。
Re: No title
troyさん
今晩は。
地名って不思議ですね。字がなかった頃の言葉が伝わっていくのですね。
数千年前、いや1万年前の縄文人が地形やなにかで区別して使ったのでしょう。
いつの間にか文字ができて感じを当てはめ、そして意味をこじつける。
いまやそれが権威のある人が言うと納得してしまう。
変なものです。
縄文人の分布をみると茨城県はとても多い地域です。
1000年くらいの歴史ではとても解釈できません。
「現原の丘」について
今晩は。お邪魔します。

>本当にここから、この国が見渡せたのでしょうか。

実は小生も、そこから複雑に入り組んだ霞ヶ浦の入江の様子や、海山の美しい景色を見渡すことができたか疑問に思っています。

現原村と言う名称があったので、どうしてもその近くに「現原の丘」があったと考えてしまいます。でも、現原村という名称は、明治22年に合併によってできたものです。

「現原」という名称は、古代はもっと広い場所を指していたのではないかと思います。また、古代から大きな洪水等を何度も繰り返したため、梶無川も流れが変わった可能性があります。

推測ですが、小生は、古代はもっと眺めのよい別の場所に、「現原の丘」があったのではないかと思います。梶無川もその近くを流れていたと思います。

夢をこわすようなことを言ってすみませんが…。
カブトガニⅡ 様
今晩は。

行方はこの常陸風土記に関する話が多くありますね。
それもヤマトタケルが来たことになっていますね。

行方の名前の謂れの場所ですから何かあるかと思ったのですが・・・
でも行方の名前はもっと違うところにある様な気がしていますが。

私もそこにロマンは感じておりませんので、どうしてこのような謂れの話が出てきたのかに興味を感じています。
もちろん梶無川などというのも別な意味合いなのかとも思っています。

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