fc2ブログ

北向観音(仏生寺)

 今年の中秋の名月(十五夜)は9月12日で6年ぶりに満月と重なるのだとか。
この十五夜(旧暦8月15日)は何時も満月と思っていたのだが違うようだ。
先ほど6時頃東の空はまだうす明るかったが、月はもう大分上にのぼっていた。天気が良ければいいな。
ススキにお団子。どうもこの年になっても食い気の方が先のようだ。

 さて、今日は、このブログでも何回も紹介しているとおもうが先日八郷地区の北向観音堂に行ってきた。
市内にも富田に北向観音堂はあるが、ここは旧八郷地区の仏生寺というところにある。

ここの地名が仏が生まれた寺という「仏生寺」または小野小町が山越えしてきたところで「小野越」という。
しかし、寺は無く、実際にあるのはこの北向観音堂だけである。

小野小町が病を直したところといわれる伝説が伝わる。

しかし、この古びた苔むした石段がたまらなくいい。
NHKテレビ「武蔵」の撮影ではお通がこの階段を駆け上がった。想像するだけで絵になる。

kitamuki01_20110908202459.jpg

前回訪れた時に比べ、草が大分茂ってしまっていたが、階段の両側は紫陽花が植わっていた。
「しまった」この時期に来ればよかったと後悔したが、今はまわりには黄金色の稲穂がきれいであった。

kitamuki02_20110908202459.jpg

階段昇り口には左に古びた仏像と十九夜尊塔、右側には二十三夜尊塔が置かれている。
十九夜は女性だけの講。二十三夜は主に男性の集まりの講であったと思う。

こんな佇まいが、地図にもあまり載っていない場所にあるのは不思議である。

kitamuki03_20110908202459.jpg

お堂は前に紹介していると思うので、今回は省略します。
この裏山に「小町腰掛石」というのがある。
山の反対側の「小町の里」というところの小野家には小町の墓もある。

kitamuki06.jpg

この写真は9月8日に撮影したものだが、稲刈りも始まっていたので、一週間後は刈り取られているだろう。
すぐそばに駐車場がないので、行かれる方は道路か少し離れた空き地にでも車を止めるしかありません。


 

八郷地区 | コメント(10) | トラックバック(0) | 2011/09/10 18:21
コメント
No title
”石岡のお祭り”を楽しませていただきました。
お祭りと言えば、幼少の頃に実家近くの小さな祭りに何度か行っただけ。石岡のものは町中が参加してとっても大きなものなんですね。同じ県人ながら知らない事が山ほど!これからも愛読させていただきます。
Re: No title
ねこちゃんさん

> ”石岡のお祭り”を楽しませていただきました。
ありがとうございます。
これでこのお祭りもアメリカコロラドまで知れ渡りましたね。(笑)
そちらは大分寒くなってきたようですね。
こちらはまた少しだけ暑さも戻ってきてしまいましたが、もうすぐ
日本の秋がはじまります。
これからも宜しくお願いします。
No title
こんばんは、ROMAN様。

夏草生い茂る中に寂れたお堂と石仏。
動と静の対比がとってもいいですね。
十五夜
十五夜、毎年 スズキが見つからなくて探し回ります。八郷で有るところ、わかりましたら教えていただけませんか?
宜しくおねがいします
Roman さま 
おはようございます。
石岡の地名は馴染みがあるのですが、ほかの地名は
何処が何処だかさっぱり分かりません。
でも、心惹かれる歴史の里の風景を拝見して再認識
しています。
リンクありがとうございました。
Re: 十五夜
みー様
> 十五夜、毎年 スズキが見つからなくて探し回ります。八郷で有るところ、わかりましたら教えていただけませんか?
・・・ご訪問ありがとうございます。
残念ながら今頃のススキはわかりません。なにしろ食い気専門ですから。(笑)
確かに少し早いですものね。それに今年の十五夜はまた早いようですね。
来月の十三夜の頃ならありそうですけど・・・。
Re: No title
べあべあさん

> 夏草生い茂る中に寂れたお堂と石仏。
> 動と静の対比がとってもいいですね。

私はとても好きなのですが、訪れる人も少ないのでしょうね?
地元ボランティアで手入れしているようですので、手が回らなくなります。
でもこれが、また違った良さも・・・。
Re: 宜しくおねがいします
fumi様

リンク了解ありがとうございます。
日記に写真ブログと頑張っておられますね。
全体に優しい感じがいいですね。
これからも宜しくお願いします。
No title
鬱蒼と茂る夏草の中、
階段が延びている光景、いいですねー。
苔生した石段をゆっくりとあがりながら
石仏を愛で、そしてお参りをする。
心が澄み切っていきそうに思います。
Re: No title
takasegawaさん
こんなひなびた感じもいいですよね。
普通の観光地には無い魅力?です。
ここは歴史も古く、地元の人で守られてきたのだと思います。
コメントありがとうございます。

管理者のみに表示