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月山寺(2)

昨日の台風は非常に大きく、仕事を早めに切り上げて帰宅しました。靴などぐしょぐしょ。
被害にあわれた方には本当にお見舞い申し上げます。
東北の被害にあわれた方々にはまた大きな心の痛手ともなったものと推察して心痛めております。
そんな中、6カ月経った三陸海岸沿いを自転車でルポされた「枯木チャリダー」さんのブログの写真には驚愕し何とか平穏な生活が早く戻られることを祈らずにはおられません。
(枯木チャリダーさんのブログ → こちら


 さて、話は戻って、昨日は月山寺の庭園を紹介しましたので、少し別な角度から寺を紹介します。

このお寺は天台宗の関東の八檀林(だんりん)として江戸時代からたくさんの僧侶が修業をしてきたお寺さんだ。
今でもここで寝泊まりしてお勤めをしている修行僧がたくさん暮らしている。

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この寺の創建は徳一法師が橋本山の麓に法相宗の寺として建てたもので、1200年ほど前に、徳一法師は筑波山の中禅寺、峰寺山西光院、岩間愛宕神社、磐梯山慧日寺など山岳信仰の場所に多くの寺を建てている。

この寺は、江戸時代は笠間藩8万石の属する寺で、寛永3年(1626年)に寺院が焼失したが、当時の笠間藩主浅野長重の援助により再建されたといいます。

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寺の門は、元々あった橋本山(羽黒)の方を見るように建てられている。
この山門をくぐってお寺を拝観するのだが、門をくぐるときはちゃんと合掌・礼拝して入りましょう。
また拝観を終わって出る時も、くぐったら振り返って礼拝をして下さいね。
私も知らずにそのままズケズケと入っていましたが、それが礼儀で、気持ちがいいですよ。

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さて、昔この寺が大きな力を持っていたエピソードが残されています。

山門の少し左手に藁葺の門が残されています。どうやらこれが幕末に建設された一夜門らしい。

笠間藩の殿様(牧野家)から寺のケヤキを城へ献上せよとのお達しがあったが、当時の住職がこれをきらって一夜のうちに山門を建てさせたのだとか。当時の格式は月山寺は格式10万石を与えられており、当時の笠間藩は8万石であったので、月山寺の方が格上であったのである。

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鐘楼堂などが上の高台にあり、庭や寺の伽藍が良く見渡せる。

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「鐘楼」と左側が「千手観音堂」。
この観音堂は1632年に栃木県二宮町の長栄寺に建てられたもので、平成10年にこの地に移築されたという。
中国式の寺院様式でとても大きな建物で、庭の庭園とは違和感もあるが、とても存在感がある。

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常陸七福神の一つ「布袋尊」が祀られている。

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樹齢約700年といわれる「五葉松」
 

笠間方面 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/09/22 09:55
コメント
No title
こんにちは、

笠間方面は私の穴なので、月山寺は一度見ないと。
みたいとこいっぱいで困ります(;´д`)
Re: No title
kurokenさん
こんにちは。那珂川大丈夫でしたか。

> 笠間方面は私の穴なので、月山寺は一度見ないと。
・・・穴場を荒らしてはいけないのでしょうが、あまり関係なく行かせてもらいます。(笑)

ここは、少し派手苦しいところもありますが、とてもいいところです。
一度お出かけください。

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