fc2ブログ

クツワムシは何処に行った?

 今日はシトシト雨が降ったが、夕方から天気になった。
日暮れに外を歩いていると、虫の声があちらこちらから聞こえてくる。
その多くはコウロギ、鈴虫やマツムシなどである。
昔聞いたクツワムシの声を何十年も前から聞いていない。
大きな虫で、ガチャガチャと鳴くので目立つ虫だった。
それがいなくなったのだ。
茨城に来てから35年も経つがこちらでは聞いた記憶がない。
もともと分布は関東より南側(西側)だというので、北の方にはいないらしい。
昭和30年代にはいたはずで、私は東京の郊外に住んでいたが、家の軒先や垣根で良く鳴いていた。
戦後マラリヤや虱の駆除にDDTという殺虫剤を散布して回っていた。
この殺虫剤が殺してしまったのだろうか。
DDTなどといって、もう若い人はわからないだろうが、昭和32~33年頃まで、車で住宅街などにも時々きて、排水路などのあるところに散布してまわった。真っ白の粉であった。
しかし、人には無害と言われていたが、やはり有害となって農薬としても禁止されたようである。
DDTはディクロルディフェニロールトリクロールエタンと高校生の頃には化学記号まで覚えた。
2つのCL(塩素)と2つのフェニル基(OHがついたベンゼン角)に3つのCL基がついたエタン(Cが2個)
などとくだらないことを覚えたが、これが不思議なことに何も必要もないのに40年以上経っても忘れない。
何故なのだろうか?円周率なども中学で30ケタくらい覚えた。
英語などの記憶力は何もよくないのに・・・。
まあ本当にどうでもよいことなので、話がそれてしまったが、このDDTなるもので虫も大分いなくなったのではないだろうか。
田んぼも農薬で昔のように虫がいない。水スマシやアメンボ、ゲンゴロウなどもあまりみなくなった。
クツワムシは葛の葉などを主に食べるという。
また、環境への適応性が弱く、一度その地方にいなくなると、環境が戻っても元には戻ってこないのだそうだ。
こんなことでも自然破壊がすすんでいるんだとつくづく感じてしまうだな~。
石岡にはまだホタルもいるところがある。
是非きれいな水と自然環境は壊さずに後世に残してあげなければならない。
少しくらい不便でも良いではないか。そんなホットする安らぎの里を残したい。
真夜中まで明かりを煌々と照らしている都会はそのうちに自然から大きなツケを回されるように思う。
テレビの24時間放送など見直すべきだが、高給取りばかりのテレビ局では話題にするのもタブー。
視聴率ばかり気にしている。そんなことを言ったら次から使ってもらえない??
そんな空気を感じているのは私だけでしょうか?

近況 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/10/04 19:50
コメント

管理者のみに表示