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三浦杉(1)-(吉田八幡神社)

 常陸大宮市美和地区の鷲子(トリノコ)山上神社を紹介しましたが、そのすぐ近くの神社にとても立派な杉の木(三浦杉)があります。
茨城の人には是非知っておいてほしいと思う木です。
4月に一度紹介しています(こちら)が、さわりだけでしたのでもう一度紹介しましょう。

miurasugi01.jpg

神社前の石段をはさみ両側に高くそびえる二本の杉が「三浦杉」です。
樹齢がおよそ800年~1000年くらい 樹高58m、枝下29m 周囲10m しかも空洞 屈曲がないみごとな巨木です。

この杉の由来として書かれていることは

「久寿二年(1155)相模(神奈川県)の住人三浦大介基安が勅命により下野国那須野(栃木県那須町)の悪狐征伐を祈願して社前に杉を植え「われ冥護により よく武運を果し 心願を成就せば この杉 天にそびえよ」と述べ、山岳つらなる那須野ヶ原に向い みごとに悪狐を退治しました。
それから半年後、基安は再び小田野にみえ悪狐退治の報告を吉田神社にしました。
この杉は最初は鎌倉杉と呼ばれていましたが、徳川光圀公が御参拝のとき、この杉の偉大なことを賞賛し、杉の由来をきき「しからば三浦杉と称するがよからん」といわれ、それから三浦杉というようになったそうです。(昭和6年県の天然記念物に指定 茨城百景)」

となっています。

miurasugi03.jpg

私がここに書かれている内容を現地で読んだのは今から2年ほど前です。
そして、書かれた内容を読んで「へ~。そうなんだ。」という感想しかなかったのです。
しかし、このものすごいパワーを持った杉の木には圧倒されたのです。

そして、わけのわからない三浦などという武将の名前でなく「鎌倉杉」の方がいいんじゃないかなどと考えていました。

しかし、この三浦大介を調べていくとこの名前を光圀がつけたというのもわかる気がしてきました。

どういうことかって?

それは、少し長くなるので次回に回します。
調べるのも時間がかかりますが、まとめるのはもっと大変です。

miurasugi02.jpg

吉田八幡神社の拝殿と本殿。祭神は日本武尊と誉田別尊。
創建は、鷲子(とりのこ)山上神社と同じ大同2年(807)といわれ、八幡神社といわれていたが、徳川光圀公が参拝の折、吉田神社に変更され、昭和になって「吉田八幡神社」と改められたそうです。
社殿は寛永13年(1636)の造営で、二間社流唐破風造りで彫刻もきれいです。

この杉にまつわる話は、明日へ続きます。

さて、この前に書いた「紙街道」の記事が「和紙の職人.com」というサイトに紹介されました。
紹介記事は(こちら)です。毎日のように関連記事を集めて紹介されているようです。
和紙の温かみはいいですよね。
サイトを見て「頑張っているな」って応援したくなりましたのでこちらでも紹介しました。



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鷲子・美和・高部 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/10/13 19:12
コメント
No title
こんばんは。毎年子供の夏休みの宿題(社会)に、頭抱えてます。石岡のお祭り、杉線香。さて、来年は何にする?と悩んでいたのですが、「紙漉き体験」いいかもしれない、と思いました。ついでに袋田の温泉に一泊して、おいしいコンニャク食べて・・。
 
今から夏休みの課題を心配するなんて、と思われるでしょうけど、けっこう、難しいんですよね。

ヒントをいだだけて、よかったです☆☆
Re: No title
べあべあさん

お子さんの宿題ですか。これもまた楽しいですね。
昔々に子供と一緒にやったことを思い出しましたよ。

霞ケ浦から川をさかのぼって源流までの水を採取して水の透明度を比べたのなど
面白かったですね。良い体験ができていいですね。

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