乾徳寺(馬頭)(1)
先日の土曜日に行った栃木県の那珂川町(旧馬頭町)にある乾徳寺を紹介します。
雨も降ったりやんだりの生憎の空模様で、カメラも安物で撮影していますので、写真はイマイチです。
場所は先日紹介した広重美術館の横道を入ったところです。

このお寺はとても素敵なところでした。

入口の山門前には幾つもの地蔵さんが並んでいます。

この地蔵群の裏にはたくさんの青や黄色の風車がまわっています。

向こうに見えるのが寺の山門です。

この地蔵さんはいつごろのものでしょうか? 最近のお顔ではないようです。
とても好きです。
歴史的な話題を一つ。
この寺は「武茂(むも)氏」の菩提寺です。武茂氏は下野(しもつけ)国を治めていた宇都宮氏7代当主(景綱)の息子の泰宗が下野国武茂郡に住んだことからはじまります。
佐竹氏などとも抗争がつづいたようですが、豊臣秀吉の太閤検地で常陸国(久慈郡大賀村)に国替えとなり、江戸時代は佐竹氏とともに秋田に移っています。
秋田久保田藩では、南部藩領との国境の備えを固めるために設けられた大館城代の家老職を勤めたようです。
いまでも大館には武茂病院などもあるようですね。
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雨も降ったりやんだりの生憎の空模様で、カメラも安物で撮影していますので、写真はイマイチです。
場所は先日紹介した広重美術館の横道を入ったところです。

このお寺はとても素敵なところでした。

入口の山門前には幾つもの地蔵さんが並んでいます。

この地蔵群の裏にはたくさんの青や黄色の風車がまわっています。

向こうに見えるのが寺の山門です。

この地蔵さんはいつごろのものでしょうか? 最近のお顔ではないようです。
とても好きです。
歴史的な話題を一つ。
この寺は「武茂(むも)氏」の菩提寺です。武茂氏は下野(しもつけ)国を治めていた宇都宮氏7代当主(景綱)の息子の泰宗が下野国武茂郡に住んだことからはじまります。
佐竹氏などとも抗争がつづいたようですが、豊臣秀吉の太閤検地で常陸国(久慈郡大賀村)に国替えとなり、江戸時代は佐竹氏とともに秋田に移っています。
秋田久保田藩では、南部藩領との国境の備えを固めるために設けられた大館城代の家老職を勤めたようです。
いまでも大館には武茂病院などもあるようですね。


乾徳寺のどの辺りまでご覧になられたでしょうか。
何時の時期にお参りしても気が休まる好いお寺さんです。
本堂の裏手から続く散歩道は森林公園まで続いています。
途中までしか私は行っていませんが、自然の中に程好く
手が入り沢の流れに四季折々に山野草が咲き好い所です。
美術館に来られた方が足を延ばされることが多くお寺でも
親切にしてくださいます。お寺の行事や町のお祭りにも
お寺を解放されてイベントが開催されたりと親しみやすい
お寺さんです。
去年、乾徳寺の大法要がありその時は、秋田から武茂氏の
子孫のご夫妻がお見えになっていました。
Romanさまのお蔭で私も田舎の事を少し興味深く見聞き
するようになりました。ありがとうございます。
勝手に他人さまのお寺を紹介したりして良かったですか?
お彼岸でしたか、一度お写真を見て一度行きたいと思っていたのです。
とても良いところでとても気にいってしまいました。
もう少し天気の良い日に来ればよかったのですが、傘を手に持っての散策でした。
お寺の方は少し裏の墓地と、右に回って続いている「花観音めぐり」の道を少しだけいって戻りました。
次回時間があればぐるっと一周してみたいと思います。
お花の時期がいいようですね。
こちらこそ、ありがとうございます。
とっても落ち着いて良いお寺でした。
三十三観音や、花の観音様がたくさんあってお寺の住職の方の
お心が伝わってくるようなところでした。
何時かお出かけください。
ここは入口に藤棚があり、この藤の時期が良いようです。