乾徳寺(馬頭)(3)
旧馬頭町の観音霊場「乾徳寺」さんの紹介3回目(最後)です。
お寺の本堂の裏手は「権現山」という小高い山になっており、この山の中腹にかけてたくさんのお墓が眠っています。
元々はこの一帯は戦国時代まで、武茂氏の城があったと言われています。

山間の木々の緑の中を縫うように続いています。
その中にお寺を見下ろす位置に「武茂(むも)氏歴代の墓」が置かれています。
武茂氏は江戸時代が始まる時には秋田に佐竹氏とともに移った宇都宮氏(藤原氏一族)の同族です。
五輪塔は戦国時代末期のものが多いと書かれていました。

分かれ道のところには、かわいらしい石像がありました。
これは石岡近くの長興寺の石像によく似ています。

このお寺の裏山をぐるっと巻くように道が続いています。「せせらぎの小径」と名付けられていました。

そして、小径沿いにはたくさんの観音様が置かれています。

花観音さまです。観音様は花を手に持ち、そのそばには、その名前の花が植えられ句が添えられています。
じっくり手を合わせながらお顔をを拝見していきます。みな良い顔をしています。
白百合観音:「花かおる 風にさそわれ 手を合わす」

このお寺は季節ごとにきっとその姿が違って見えることでしょう。
今度は天気の良い日に、お花のたくさんある頃に来て見たいと思います。
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お寺の本堂の裏手は「権現山」という小高い山になっており、この山の中腹にかけてたくさんのお墓が眠っています。
元々はこの一帯は戦国時代まで、武茂氏の城があったと言われています。

山間の木々の緑の中を縫うように続いています。
その中にお寺を見下ろす位置に「武茂(むも)氏歴代の墓」が置かれています。
武茂氏は江戸時代が始まる時には秋田に佐竹氏とともに移った宇都宮氏(藤原氏一族)の同族です。
五輪塔は戦国時代末期のものが多いと書かれていました。

分かれ道のところには、かわいらしい石像がありました。
これは石岡近くの長興寺の石像によく似ています。

このお寺の裏山をぐるっと巻くように道が続いています。「せせらぎの小径」と名付けられていました。

そして、小径沿いにはたくさんの観音様が置かれています。

花観音さまです。観音様は花を手に持ち、そのそばには、その名前の花が植えられ句が添えられています。
じっくり手を合わせながらお顔をを拝見していきます。みな良い顔をしています。
白百合観音:「花かおる 風にさそわれ 手を合わす」

このお寺は季節ごとにきっとその姿が違って見えることでしょう。
今度は天気の良い日に、お花のたくさんある頃に来て見たいと思います。


石像、とても良いお顔ですね
思わずこちらも ニッコリします^^
苔生し かなりの年月をあの道端で微笑んで
らっしゃるのですね
花観音様も添えられた句も味があります
前記事の弁天屋さんのたぬき、是非残して
欲しいです(かなりのインパクトですよ、あれ!)
最近は何処のお寺さんに行っても
同じような石仏の寄贈がいっぱいあって笑っちゃいます。
あまりマンガチックなデザインの物は避けて貰いたんだけれど
寄贈されちゃうと断るわけにもいかないんでしょうね。
もろドラえもんやしんちゃんとかもありますからね、
100年経って苔むせばドラえもんでも風情が出るんでしょうけど。
こんにちは。
週末は良く寝られましたか?
私やtroyさんはどうも朝型で、週末でも早起きで困ります。
昼間暖かくなると眠くなるので・・・・
どうやら仕事モードは何処かに忘れてしまったようです。
> 石像、とても良いお顔ですね
> 思わずこちらも ニッコリします^^
・・・お顔の表情を見て何を感じられるかは人それぞれですね。
苔むした物はそれだけ年代を感じて重みが増しますが、石像の善し悪しはお顔が良いかどうかですね。
段々に年齢を重ねて見る目も変わってきました。
また、写真をとるようになって見方が大分良くなったような・・・。
>
> 前記事の弁天屋さんのたぬき、是非残して欲しいです。
残したいものです。それともNINAさん大枚はたいて買われますか?(笑)
色々な顔の石像がありますね。これマンガチックですか?
私はとてもいいと思うんだけど。
アンパンマンにも似ているかな。