西山荘(常陸太田)(2)
西山荘(せいざんそう)の続きです。

これは入口の通用門で裏門と呼ばれているものです。
家臣や近所の庶民が出入りするための門ですが、表門より立派なのです。庶民を大切にしたいとの思いが込められています。

さて、これが表門です。一般に「突上御門(つきあげごもん)」と呼ばれているもので、非常に質素な門です。この門は昼は扉を上にはね上げて開けたままにしておくのです。
お城からの使者などはこちらから入ります。

西山御殿の裏側に吊るされた半鐘。280年前の物だそうです。
何か家臣や奉公人に用事や知らせたいことがある時に鳴らしたようです。

これが「西山御殿」です。左端の丸い採光の窓があるところが書斎(三畳)でその右が寝室です。
その右は御座の間(十畳)の居間。続いて家来たちが控えるお次の間ですが、この間には敷居がありません。
玄関はもう少し右側です。
さて茅葺屋根のてっぺんに草が生えていますが、これはわざと生やしているのです。
植えられているのは「いちはつ(別名しばきり)」で、根が張ることによって屋根が崩れにくくなり、水をやることで火災の防止にもなるそうです。

突上御門手前側からみた西山御殿。落ち着いた佇まいです。
すべて苔むした地面がとても落ち着いた気分にしてくれます。

入口駐車場の桜。こちらは色づいてきていましたが、西山荘の中はまだ少しでした。
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これは入口の通用門で裏門と呼ばれているものです。
家臣や近所の庶民が出入りするための門ですが、表門より立派なのです。庶民を大切にしたいとの思いが込められています。

さて、これが表門です。一般に「突上御門(つきあげごもん)」と呼ばれているもので、非常に質素な門です。この門は昼は扉を上にはね上げて開けたままにしておくのです。
お城からの使者などはこちらから入ります。

西山御殿の裏側に吊るされた半鐘。280年前の物だそうです。
何か家臣や奉公人に用事や知らせたいことがある時に鳴らしたようです。

これが「西山御殿」です。左端の丸い採光の窓があるところが書斎(三畳)でその右が寝室です。
その右は御座の間(十畳)の居間。続いて家来たちが控えるお次の間ですが、この間には敷居がありません。
玄関はもう少し右側です。
さて茅葺屋根のてっぺんに草が生えていますが、これはわざと生やしているのです。
植えられているのは「いちはつ(別名しばきり)」で、根が張ることによって屋根が崩れにくくなり、水をやることで火災の防止にもなるそうです。

突上御門手前側からみた西山御殿。落ち着いた佇まいです。
すべて苔むした地面がとても落ち着いた気分にしてくれます。

入口駐車場の桜。こちらは色づいてきていましたが、西山荘の中はまだ少しでした。


西山荘も周りもずいぶんと綺麗になったようですね。
私の知ってる西山荘はたんぼ道を歩いて行く頃です、
途中お米に絵を描く人形の店なんかがありました、今でもあるんでしょうか。
例によって結婚後はずっと行ってませんねえ(;´д`)
おはようございます。
私も大分前に行ったきりなんです。ずいぶん変わっていました。
西山荘そのものは変わらないですが、手前の庭やお休み処などきれいになっていました。
> 途中お米に絵を描く人形の店なんかがありました、今でもあるんでしょうか。
見かけませんでしたが、お土産屋などは全く見ていないので、何か似たものはあるのかもしれませんが。
花菖蒲祭りも春にはやるようです。梅の頃もいいですよ。
手前の無料の庭園だけでも楽しめます。
おはようございます。
> 心字池、子供達が小さい頃に行った時 「アッ!人面魚だ!」なんて 言ってたことを思い出しました(笑)
懐かしいですね。大きな鯉を見つけるといつも探していましたね。
もう昔の思い出になってしまったんですね。歳をとるのは早い。
でもこんなところで余生を送るのもいいですよね。
竹やぶがとても美しく、周囲の風景からも心が落ち着きそうですね。
紅葉の方も少しづつ色づいてきましたね。
こんばんは。
この西山荘はとても質素だけれど落ち着く場所です。
水戸の黄門さんもゆったり過ごしたのだと思います。
とてもいいところです。
紅葉はまだこれからでした。
ありがとうございます。