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月蔵寺(鉾田市)

 親鸞聖人の無量寿寺(鉾田市)の街道入口の当間(トウマ)地区に赤いトタン屋根のお蔵があった。
近寄って見て見ると「月蔵寺」との文字が読める。

月蔵寺01

後で調べて見ると「当間山月蔵寺大教院」という寺が明治元年まで、このお堂の階段昇り口左手にあったが、その跡地に残された「地蔵堂」だという。
一方の大教院のあった場所には、その後明治に開校された小学校が出来て、それも廃校となり今は公民館が出来ていました。

月蔵寺07

よこの看板には芭蕉の句碑の説明が書かれていた。
石の古い句碑があったらしいのだが、写真を撮るの忘れてしまった。
やはり霞ケ浦水運の影響が強かったのがわかります。

「 けふばかり人も年よれ初時雨   芭蕉

(解釈)
 折からの初時雨に、この時期の物さびしい情趣は、老人の心にふさわしい。
 若い人も今日だけは、老人の心になって、この時雨を味わえよ。

 文化文政期の鹿島・行方地方は、水運の発達によって江戸の文化の影響が及んだか、特に俳諧の普及が著しかった。
 この句碑は、鉾田地方の俳人39人によって、文政6年(1823年)10月12日に芭蕉百三十回忌に因んで建てられたもので、この地方の当時の俳諧熱の高まりを今に伝えるものである。」

と書かれています。

月蔵寺06

この地蔵堂は天正15年(1588年)に建てられたものらしい。
かなり歴史的価値がありそうだが、扱いは少し粗末な気がする。

月蔵寺02

このように彫刻も立派であったが、今は大分傷んで修理したら良いのにと思われるものでした。

月蔵寺03

月蔵寺04

外に掲げられた額の絵もなかなか興味深いものがあります。しかし、これも長年の風雨で判別も難しそうです。

月蔵寺05

下のYAHOOの地図にこのお堂のすぐ近くに「無量寿寺」との記載の寺があるが、これは先日紹介した寺ではない。
この道をもう少し行った先にある。いったい幾つ同じ名前の寺があるのか?
最近問題となっている念仏集団もあるという。無量寿とは寿命が無量ということらしい。
本来はだれでも極楽往生できるという考え方のようです。




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鉾田 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/12/07 18:44
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