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筑波山とススキ

茨城県は市町村合併で幾つも村が減りましたが、2か所だけ村を守っている所があります。
「美浦村」と「東海村」です。ともに独自の路線を進めています。

美浦村は競争馬のトレセンがあり、テキサスインスツルメントの工場がありますが、私が時々取り上げている陸平(おかだいら)貝塚などの縄文時代から、信太郡などの古代からの文化がたくさんあります。
現在もこの保護に住民が積極的に取り組んでいます。

一方東海村は良く知られているように原子力発電所があり、それらの関連の研究施設もたくさんあります。

この東海村の村上村長が「原発廃炉」宣言をしました。
大型の補助金が下りる現在の仕組みでは大変苦しい選択だと思いますが、大変勇気ある宣言だと思います。

東海村が事故を起こしたら私の住む場所もまた東京ですら住むことのできない地になってしまうかもしれません。
それを考えれば、単に市町村単位で原発の設置や運転可否が決まっていいはずがありません。

原発がないとやっていけないという議員の方たちは現状がわかっておられないように思えてなりません。
地震の巣のような列島で本当に安全な場所など探す方が困難なのではないかと思います。
起こらないと思っていたことが起こってしまったのですから。

このような災害がおこってしまったのですから、たとえ人災であったとしても、また自分が前から原発に反対であったとしても、人々が責めあっても解決しません。これからさらに長い苦しみも待っています。

苦しみも共有するしかありません。最近特に原発事故に限らず「自分は悪くない。」「人が悪いのでこんなになってしまった。」「どうしてくれる」などといったことも良く耳にします。

次の災害が何処かでまた起こるかもしれません。歴史は嘘をつきません。

昔の地形を調べていると、時々恐くなってきます。東京・大阪・名古屋など大都市は水没する恐れが大きいです。近くでは土浦の市街は低地です。数m海面が上がっただけで大変なことが起こります。

あまり考えたくないですが、何時わが身かわからないのです。気をつけたいですね。

 さて、筑波山に行った時の写真をもう少し載せておきます。

もう冬ですからススキの季節でもないのですが、最後まで楽しませてくれます。
筑波山にはススキが結構似合います。

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石岡の恋瀬川の土手沿いのサイクリングロードもあまり使われていないが筑波山が良く見える。

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日差しが午後になって傾いてくるとこのススミが輝きだす。
キラキラとまるで宝石のように日を浴びて風になびく。

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 表筑波山スカイラインのところどころに駐車場があったが、ほとんどが閉じられている。
暴走族対策でもあるようなのだが、駐車するところが少ない。
ここ「婆ヶ峰駐車場」は風返し峠から尾根道を3分程下ったところにあるが、ここが唯一と言ってよい駐車場になっている。

子授け地蔵が見晴らしの良い高台に立っている。
子宝に恵まれない方が、この子授け門をくぐって霊峰筑波を見ながら地蔵さんにお願いします。

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お宮の脇には、小さな石の地蔵さんがあり、これを抱くと子供が授かるといわれています。
たくさんのお札が置かれています。

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爺ヶ峰・婆ヶ峰の名前の謂われが石岡側(八郷)に残されています。
昔、石岡側から峠を越えて筑波の宿場へ向かっていた老夫婦が、追剥に襲われて殺されてしまいました。
可哀そうに思った村人が懇ろに弔い、毎年供養をしてきたのでした。
そのうちにその場所に供養で置いた石の地蔵さんを抱いて寝ると子供が授かるという評判が建ったのだといいます。

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恋瀬川と筑波山 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/12/16 06:56
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