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阿弥神社(阿見町)(2)-物部氏の残した足跡

 ここ阿見町竹来(たかく)にある阿弥(阿彌)神社の続きです。
この神社の創建は607年、推古天皇(593-629)の年代と伝えられています。
昨日述べたようにここは物部の「普都大神」の降臨した地であり、中世では庄内第一の惣廟(そうびょう)として二の宮と呼ばれていたが、近世になって(明治6年10月)「阿弥神社」と改めたという。

この神社の祭神は「武甕槌命」となっており、香取の神ではなく鹿島の神である。
これはどういうことを表しているのだろうか。
藤原氏が天下をとるとその神(春日大社)は鹿島の神(武甕槌命タケミカヅチ)で、物部氏の足跡が消えていったのだと思います。
消えたというよりも取り込まれていってしまったのではないでしょうか。
(もう一つ阿見町には阿見地区に阿弥神社があります。こちらの祭神は、豊城入彦命です)

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県社阿弥神社入口

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両側には鬱蒼とした木々が聳えます。
ここは阿見町指定天然記念物の「阿弥神社樹叢(じゅそう)」です。
この神社神域の日本杉はいつからあるのかは文献は明らかではないそうで、300年以上前からあることは切り株などからわかっているだけだそうです。
しかし、この千数百年前からの歴史ある地域の樹叢を天然記念物に指定しています。

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それにしてもこの神社も忘れられたように鎮座しています。
不思議です。

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狛犬(阿型)
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狛犬(吽型)
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本殿。元禄4年(1691)の棟札がある。阿見町内では最古の建築だそうです。

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吉田麦翠の句碑『湖の風も通うて夏木立』。
麦翠は地元竹来の人で、近世後期の町域農民に広く俳句を普及させました人です。

入口鳥居のすぐ近くの木の茂みの中に置かれています。

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阿見・美浦・稲敷 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/12/26 19:52
コメント
No title
前記事でkurokenさんがコメントしてる通り
です^^

troyさんもデジイチ買ったし、Romanさんも
早く買って来年からは歴史の話と写真のブログ
開始~! (^o^)丿
Re: No title
NINAさん
こんばんは。元気そうで、風邪はすっかり良くなりましたか?
年末忙しいのに気分がイマイチ乗りません。
ブログネタもつきそうで~す。

ではそろそろ路線変更かしらね。

> troyさんもデジイチ買ったし、Romanさんも
> 早く買って来年からは歴史の話と写真のブログ開始~! (^o^)丿


皆さんお金持ちですね。年末ヤリクリがたいへんで~す。
しばらくダメですね。 それにこんな面倒なもの使いこなせません。

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