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水戸偕楽園

 イギリスから来ている娘夫婦をつれて昨日(3/3)水戸の偕楽園に行ってきました。
この時期に来ることはあまりないので梅はまだとも思いましたが、出かけてきました。

結果はまだ1分咲き。ことしはまだまだですね。3月中旬頃が良いように思います。
近くにいても、いつも混んでいると思って行く機会が少ないので、本当に久しぶりです。

kairakuen02.jpg

咲いている木を探す方が大変です。それでもたくさんある駐車場は結構たくさん車が来ていました。
護国神社側の駐車場に停めて、南門側から行きました。
南斜面の桜もようやく少し咲きだしたところでしょうか。

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前回ブログ仲間の方の紹介されていた正岡子規の句が書かれている斜面の梅を。

 ○ 崖(がけ)急に 梅ことごとく 斜めなり

明治22年に水戸へ学生の友人(菊池謙二郎氏)を訪ねて旅した時の、水戸紀行を表していますが、この句はその時の思い出を数年後に句にしたものだそうです。

鉄道もまだ常磐線は出来る前で、東京から徒歩で2泊3日で水戸に到着したのですが、生憎友人は不在。
その時は偕楽園も今のように知られていないで、好文亭も知らずに中には行って2階から庭園を眺めました。
「わあ、絶景かな」なんて行ったかどうか知りませんが、とても気にいったようです。
天下に名園は幾つもあるが、行って聞いているより良いと思ったところはほとんどない。されどこの庭園は名は知れていないがとても素晴らしいところだと絶賛でした。

時は4月5日頃。まだこの時も梅が盛んに咲いていたようです。
この崖は好文亭のすぐ南の下側にあります。

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しかし、多くの梅も今はまだ、このように蕾がまだかたいようです。

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可憐に咲いた梅もきれいですが、やはり満開の梅は香りが違いますからまたもう一度来てみたいですね。

kairakuen05.jpg

でも偕楽園の良さは梅ばかりではないようです。
竹林や熊笹などの佇まいは独特の侘びの世界観を表しています。
作られた当時よりも敷地は大分せまくなっているようですが、静かな時に来て見たいとも思いました。

kairakuen06.jpg

kairakuen07.jpg

3月3日は夜にイベントが行なわれ、キャンドルで道を照らすようです。
きっと幻想的な雰囲気が演出されたことでしょう。

梅娘との記念撮影会も行われていました。また黄門様ご一行到着のアナウンスも流れていました。

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その他風景 | コメント(8) | トラックバック(0) | 2012/03/04 15:52
コメント
No title
こんばんは!
ここの梅の花を観たいと思っていますが少し遠いので花が咲いた時を楽しみに待ってます、
尾張小牧さん
こんばんは。

> ここの梅の花を観たいと思っていますが少し遠いので花が咲いた時を楽しみに待ってます、

今回もう少し咲いていると思ったのですが、残念でした。またいければ行って写真UPしますが
これはわかりません。
なにしろ花粉症で今年はまだいいのですがこれからどうなるか。
うっとうしいですね。
子規と梅の木
>崖急に 梅ことごとく 斜めなり

何十回も行った偕楽園ですが、子規の句碑は認識しませんでした。
しかし、斜面の斜めの木のそばに置いては誤解を招くでしょうね。
これでは子規が「崖の急斜面だから木が斜めに生えていることだ」と詠んだと勘違いするでしょう。

庭園ですから自生した梅の木は1本もなくて、全部植樹された木です。
自生したら杉でも梅でも根元部分は鉛直の方向に伸びます。
数千本ある梅の木の9割以上は斜面でなく平らな土地に植わっています。それらが「ことごとく斜め」だと子規は言っています。

子規の句は庭園が高台にあって眺めがよい所であり、その庭園で梅の木は何千本であろうと全て斜めに植えるものだと発見した驚きを詠んだのではないでしょうか。

桜は花を愛でますが、梅は花と同時に枝ぶりを愛でる木です。
偕楽園に1万本といわれる梅の木の中で、老木は50本ほど。全て歪んだり斜めに植えられています。それらの木を見て歩くのも梅林の楽しみかもしれません。

〔参考〕http://www.kairakuen.u-888.com/roboku_map/index.htm
Re: 子規と梅の木
忠顕 様

> 何十回も行った偕楽園ですが、子規の句碑は認識しませんでした。

この句碑は昭和40年に常盤神社から移設したそうです。
私が前に来た時のもあったのですが気が付きませんでした。

> しかし、斜面の斜めの木のそばに置いては誤解を招くでしょうね。
> これでは子規が「崖の急斜面だから木が斜めに生えていることだ」と詠んだと勘違いするでしょう。

私は急な崖に植えられた梅の木が斜面に対してまた斜めにのびている様が面白くて読んだと思っていました。

> 数千本ある梅の木の9割以上は斜面でなく平らな土地に植わっています。それらが「ことごとく斜め」だと子規は言っています。

そうなんですね。勉強になりました。ありがとうございます。
恐らく子規は梅の枝ぶりを良く理解していて、崖にも植えられた梅の枝が真っ直ぐにのびるのではなく
斜めになっているのが特に面白いと感じたのですね。

ここの梅の枝ぶりを眺めて歩くのも楽しそうです。
また真っ直ぐにのびる竹林との対比も見どころなのでしょうね。
見る楽しみがまた増えました。ありがとうございました。
梅春薫(うめはるか)
ほかの花に先駆けて咲く梅。香りの強い花はたいてい、花そのものの姿より、香りで、その存在にまず気が付くことが多いですよね?

そういえば梅の香水ってあまりみかけない、と思い、調べたら、「梅春薫」という香水が偕楽園の売店で売られてるそうです。

とあれ、あまりメジャーじゃないですよね?金木犀や沈丁花はあるのに。香り薄い桜の香水のほうはけっこう見かけますが・・。
Re: 梅春薫(うめはるか)
べあべあ様

おはようございます。
梅春薫知りませんでした。
売店にも何か売っていましたが良く見なかったです。(笑)
梅の香もたくさん咲くとわかるのに少しでは感じません。
それ程強くはないのでしょうか。

桜もお茶に入れたり葉を使ったりするのですが、梅はその枝ぶりを愛でるのかもしれません。
情報ありがとうございます。
No title
おはようございます

偕楽園にももう一回いかなきゃだめそうです(^^ゞ

余談ですが、四月になるころ気温も上がり、
梅の見頃が終わり汚らしくしぼんだ
梅の花ばかりでもうほとんど散りそうな頃
偕楽園を訪れてみて下さい、
芳香剤をまいたかのようなものすごい梅の香がします。
まあ普通この頃は誰も居ないのですけれどね、
今年はいつ頃になるのか全く判りません。
kurokenさん
> 偕楽園にももう一回いかなきゃだめそうです(^^ゞ

是非行って今度は満開の梅に桜(同時か?)をお願いします。

> 余談ですが、四月になるころ気温も上がり、
> 梅の見頃が終わり汚らしくしぼんだ
> 梅の花ばかりでもうほとんど散りそうな頃
> 偕楽園を訪れてみて下さい、
> 芳香剤をまいたかのようなものすごい梅の香がします。

梅の香は咲き終わり頃の方が強いのですね。参考にします。
でもあまり敏感な方でないのでダメかも。

熱海などでも遅いようですね。こんなに遅いのは珍しいですね。
1月の気温も、2月の気温も低いのでしょうね。
梅は咲く時期より1ヶ月くらい前の気温に左右されるそうです。

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