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里山の春(3)-弓弦

 今日は夕方から雷を伴って雨が激しく降りました。
今も外は雨の音が結構激しいです。桜は散ってしまったか?

 さて、先日訪れてた北向観音から石岡市内の方に戻るときに、今回はいちごのハウスがたくさんある「辻」の交差点でフルーツラインへは曲がらず、まっすぐに進んでみた。
この道は通ったことがなかった。

直ぐに「弓弦」という地区に入る。弓弦と書いて「ゆづり」と読む難読地名の一つだ。

万葉の頃は石岡(常陸府中)の都からつくば山に登るときにはきっとこちらに近いところを通っていたのだろう。

この筑波山の尾根にある「不動峠」を超えると古代筑波郡の平沢官衙(かんが)跡にでる。
きっと平安時代には筑波郡衙から常陸国衙へ行くのにこの峠を越えていたに違いない。
そしてこの弓弦を通って五輪堂あたりで恋瀬川(志筑川)を越えていたと思われます。

地元の言い伝えでは「ヤマトタケルがこの地で弓の弦を壊してしまって、それを直した」などという最もらしい言い伝えも伝わっているという。

もちろん私にはとても信じられません。

漢字から意味を当てはめた典型のような解釈ですね。

昔からある地名は漢字は後から当てはめられたものだと考えたほうがいいです。

でも「ゆづり」という言葉が何を意味するものかはわかりません。
「親ゆづり」「世代ゆづり」「「ゆづり合い」「ゆづり葉」・・・アイヌ(縄文)語なのか?

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(上の写真はサムネルです。クリックで大きな写真を表示します。この写真だけです。)

この弓弦地区の公民館の桜です。木造の公民館にもどこか郷愁をかんじます。

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この公民館の先から山の方に「宝蔵寺」の案内板がありました。
宝蔵寺というのは日本全国たくさんあって、ここのお寺の由来等はあまりよくわかりません。

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車を公民館近くに停めて、お寺の方に歩いて行ってみました。
少し山を登ったところにお寺がありました。

この弓弦地区からの里山の眺めは素敵ですね。筑波山と里山がマッチしています。
きっと田んぼが青々したときは独特の里山風情を見せてくれそうです。

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諸喝采。花ダイコンが群生していました。
どなたかが種を蒔いたのでしょうか。
(花ダイコンについては去年記事にしました。
こちら1こちら2

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梅の花も満開です。不思議なコラボレーションが見られました。

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八郷地区 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/04/17 19:01
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