出島散歩(25)-堂山千手観音堂

 さて石岡の桜の記事はとりあえず終了。もう少し残っていますので出島散歩にまた戻ります。

前回「空也堂」というところを紹介しました。
こういうところはなんといっていいのかわかりませんが、中世から江戸時代と続いてここに何か地元だけで伝えられてきたように思います。
特別の神社として信仰が広まっているものではありません。

この空也堂のすぐ近くに「堂山千手観音堂」と地図に書かれている場所があります。

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通りからほんの少し入ったところにありました。
一般の農家の建物か、地域の公民館かなんかのように思ってしまいました。

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でも入口に説明板が置かれていたので気がついたわけです。
これによると、室町時代に製作されたと推定される三方開きの「厨子(ずし)」が保存されているそうです。
しかし、その中にあったであろう阿弥陀如来像は行方不明?

でも金箔で描かれた菩薩像も迫力ありますね。
室町時代から受け継がれてきたのでしょうか。

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境内には沢山の石像が置かれていました。みな道祖神として道端に置かれていたものかもしれません。

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二人むつまじい姿を彫られているのは道祖神ですね。
猿田彦と天宇受売(アメノウズメノ)を表しているとも言われます。

この二人については、前に神話のところでお話しました(こちら)。

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さて地図ではこの千手観音堂の裏手に「飯縄神社」という神社が載せられている。

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裏へ回ってみると道は続いているが、竹林となり、歩くところだけ切り開かれていた。
そしてその中に鳥居がひとつ。
鳥居の周りは木を切り開いていてポッカリと日があたって明るくなっています。

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鳥居の先に神社の祠がありません。

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置かれているのは2体のご本尊だけ。

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周辺にはこのような石像が守るように置かれています。

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いつかこの記事や写真を見て何かを感じてくれる人が現れるかもしれません。
私には良く内容はわかりませんでした。
でもこうして写真も残しておく意味はあるように感じました。


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出島散歩 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/04/18 20:26
コメント
No title
民間信仰の奥深さというか、積み重なった歴史の厚みというか、言葉にできないような空気感が漂う神社ですね。
是非、立ち寄ってみたいと思います。
michikusa520様
この記事も書いてからだいぶたちますね。
昔を思い出していました。
この安食(あんじき)地区にも不思議な古墳が結構ありますね。
古墳とセットに是非。


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