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息栖神社(2)-句碑

 昨日の息栖神社の続きです。

息栖神社の境内にはいくつかの句碑が立てられています。

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まずは境内を進んですぐ左側に赤い柵で囲われた場所があります。
向かって左側には「力石」とあり、右側には芭蕉の句碑があります。

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この力石は春秋の祭り夏の昼休み夕涼みがてらに集った若者たちの力競べに用いられたもので外にも幾つかの小振りな石があり、それぞれに手頃の石に挑戦し体力を誇り練り自信を深め最後に、この石を高々と差し上げた者が力の王者としての栄誉を受けたと云われている。野趣に満ちた極めて素朴な競ではあるが社の中で行われるだけに神と人間とが一体となって体力と気力の発散に汗みどろになって喜ぶさまが偲ばれる。現代人には程遠くなった祖先たちの青春時代の遺物の一つである。
なお、この石の一つ(右側の50貫余)は対岸の侠客、笹川の茂蔵が自らの力を試すために使われ奉納されたものと伝えられ「茂蔵の力石」とも云われている。(現地説明看板)

鹿島神宮、香取神宮には「要石(かなめいし)」があり、鹿島神宮の要石は地震を起こすなまずを押さえつける石と伝えられているが、これは力比べの石だそうだ。

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こちらが隣にある芭蕉の句碑です。内容は下の説明文のとおり。

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気吹戸主(いぶきとぬし)の説明面白いですね。いろいろと知らないことが多いことを今更自覚してしまいます。

芭蕉もいろいろな知識が豊富なんですね。
このようなことを知って、この神社を訪れたらまた違って見えたり感じたりするのかも知れません。

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こちらには鎌倉時代の「新和歌集」の歌が載っていますが、何といっても藤原時朝=笠間時朝(笠間城の初代城主)の歌が載っています。

笠間を訪れた時に出てきた時朝の歌がこんな場所で見つけられたのはとても嬉しいです。

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こちらはそれよりも前の歌ですね。説明は下の通り。

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これは明らかに息栖=沖洲ということを書いていると解釈してみました。
沖にある洲の場所に建てられた神社なのです。

神社の祭神は岐神(くなどのかみ)=於岐都説神、天鳥船(あめのとりふね)神、住吉三神の五神を祀っています。
すべて船や交通の安全をつかさどり、先達をする神のようです。

天鳥船は空を飛びますので航空関係の関係者等もお参りにこられるのでしょう。

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御神木のスギの木です。説明には夫婦杉とあり、樹齢約千年と書かれています。
(千年の杉には見えません)

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息栖神社は静寂で美しい神社です。

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神栖 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/05/14 20:10
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