アフターファイブサロン(木曜夜話)
昨日の夜に友人に誘われて、土浦駅前のウララビルの会議室にアフターファイブサロン(木曜夜話)を聞きに行ってきました。
開始が勤めが終わってからの時間に合わせているので18:30からでした。
今回のテーマが「お醤油って素晴らしい!!」(土浦の醤油の歴史と美味しい醤油の見分け方)
となっおり、土浦で今も醤油作りをしている柴沼醤油18代当主の方というので聴きに行きました。
この講座は毎回テーマを変えて6月から月2回程度、隔週木曜日におこなわれているそうです。
今回が3回目でした。こんな企画があることも知りませんでした。

場所は土浦駅前のウララの5Fの「県南生涯学習センター 」の会議室です。
このビルは下がイトウヨーカドーと専門店が入っており、上の階はマンションです。
その5階を県南生涯学習センター として確保しています。
エスカレータを上ったところの広いスペースにテーブルと椅子がおいてあり、子供たちの学習スペースのようです。
図書館の中によく勉強スペースがありますが、そのようば感じなのですが・・・。まわりが広々しすぎて静かですが、私なら落ち着かないと思うかもしれません。

この階全部が県南生涯学習センターのスペースです。

そして、その脇の方をはいった奥に会議室がたくさん並んでいます。
今日は「中会議室1」という場所です。
入口で説明資料をもらって入ります。聴講料は無料です。

開始時間まで20分以上ありましたのでまだ席はガラガラです。でも驚いたことにこの100人ほど収容の会議室は始まるときにはほぼ満席で、少し遅れてきた人等もいてオーバーした人は隣の会議室でおおきなモニターで聴くことができたようです。

この方が、柴沼醤油の18代当主の方ですが、まだ32歳と若い人でした。
家業継いでからまだ3,4年くらいのようでしたので、昔のお話は少し物足りなかったかも。

土浦の醤油の歴史をわかりやすく伝えていただきました。
関東3大醸造地として「銚子・野田」にここ土浦で、歴史から見ると江戸時代には土浦が最も発達していたと。
前に「石岡の醤油産業が何故廃れてしまったのか?」(こちら)を書いたことがあります。
この時にこの柴沼醤油さんも見に行きました。
その後いろいろまた調べて、土浦の醤油も面白いことがわかってきたのですが、今回は聞けませんでした。
土浦の昔の蔵を観光用に開放していますが、これは大徳というおおきな着物やさんの見世蔵でした。
この大徳さんは土浦で醤油醸造をしていた大国屋さんから分かれてもので、この大国屋さんは江戸の町で醤油を販売するために江戸に問屋を起こしたのです。
この問屋が今は国分商店(問屋としては大きな会社です)として成功しています。
今でも木の樽でもろみ造りをしており、これからはオーストラリアや商品も美味しい醤油で勝負をしていくそうです。
土浦市虫掛の工場見学もできるようですし、工場の横の広場に江戸時代のもろみ用杉の木樽も置かれています。
でもここの「紫峰」という醤油は地元のお寿司屋さんなどでも多く使われており、確かに美味しい醤油です。
「はなまるマーケット」などでも紹介されたのですから、これからもさらなる発展を期待しています。
さて、跡取りがまだ娘2人ということでした。まだ若いですからこれから男の子も・・・・

最後に醤油の違いを知る試食にたくさん並びました・・・。私は時間も遅かったのでお土産に「紫峰」の小瓶をいただいて帰ってきました。
このような企画も面白いと思います。
次回は「シニアアスリートに学ぶ」、その次は「能楽鑑賞セミナー 能楽塾 in土浦」です。
どうですか面白そうでしょう。
無料で誰でも参加できますので近くの方は一度行ってみませんか?
← よろしければクリックお願いします。
開始が勤めが終わってからの時間に合わせているので18:30からでした。
今回のテーマが「お醤油って素晴らしい!!」(土浦の醤油の歴史と美味しい醤油の見分け方)
となっおり、土浦で今も醤油作りをしている柴沼醤油18代当主の方というので聴きに行きました。
この講座は毎回テーマを変えて6月から月2回程度、隔週木曜日におこなわれているそうです。
今回が3回目でした。こんな企画があることも知りませんでした。

場所は土浦駅前のウララの5Fの「県南生涯学習センター 」の会議室です。
このビルは下がイトウヨーカドーと専門店が入っており、上の階はマンションです。
その5階を県南生涯学習センター として確保しています。
エスカレータを上ったところの広いスペースにテーブルと椅子がおいてあり、子供たちの学習スペースのようです。
図書館の中によく勉強スペースがありますが、そのようば感じなのですが・・・。まわりが広々しすぎて静かですが、私なら落ち着かないと思うかもしれません。

この階全部が県南生涯学習センターのスペースです。

そして、その脇の方をはいった奥に会議室がたくさん並んでいます。
今日は「中会議室1」という場所です。
入口で説明資料をもらって入ります。聴講料は無料です。

開始時間まで20分以上ありましたのでまだ席はガラガラです。でも驚いたことにこの100人ほど収容の会議室は始まるときにはほぼ満席で、少し遅れてきた人等もいてオーバーした人は隣の会議室でおおきなモニターで聴くことができたようです。

この方が、柴沼醤油の18代当主の方ですが、まだ32歳と若い人でした。
家業継いでからまだ3,4年くらいのようでしたので、昔のお話は少し物足りなかったかも。

土浦の醤油の歴史をわかりやすく伝えていただきました。
関東3大醸造地として「銚子・野田」にここ土浦で、歴史から見ると江戸時代には土浦が最も発達していたと。
前に「石岡の醤油産業が何故廃れてしまったのか?」(こちら)を書いたことがあります。
この時にこの柴沼醤油さんも見に行きました。
その後いろいろまた調べて、土浦の醤油も面白いことがわかってきたのですが、今回は聞けませんでした。
土浦の昔の蔵を観光用に開放していますが、これは大徳というおおきな着物やさんの見世蔵でした。
この大徳さんは土浦で醤油醸造をしていた大国屋さんから分かれてもので、この大国屋さんは江戸の町で醤油を販売するために江戸に問屋を起こしたのです。
この問屋が今は国分商店(問屋としては大きな会社です)として成功しています。
今でも木の樽でもろみ造りをしており、これからはオーストラリアや商品も美味しい醤油で勝負をしていくそうです。
土浦市虫掛の工場見学もできるようですし、工場の横の広場に江戸時代のもろみ用杉の木樽も置かれています。
でもここの「紫峰」という醤油は地元のお寿司屋さんなどでも多く使われており、確かに美味しい醤油です。
「はなまるマーケット」などでも紹介されたのですから、これからもさらなる発展を期待しています。
さて、跡取りがまだ娘2人ということでした。まだ若いですからこれから男の子も・・・・

最後に醤油の違いを知る試食にたくさん並びました・・・。私は時間も遅かったのでお土産に「紫峰」の小瓶をいただいて帰ってきました。
このような企画も面白いと思います。
次回は「シニアアスリートに学ぶ」、その次は「能楽鑑賞セミナー 能楽塾 in土浦」です。
どうですか面白そうでしょう。
無料で誰でも参加できますので近くの方は一度行ってみませんか?


地元だったら私も参加したいです。
無料と言うのも嬉しいですね。
ところで柴沼醤油の「紫峰」は、数年前に埼玉のお友達から聞き初めて知りました。
お取り寄せしているそうです。
彼女は、松本幸四郎さんがテレビの料理番組で、「紫峰」は、日本で一番美味しいお醤油だとお話しされたのがきっかけで使うようになったとの事でした。
余談ですが、私の実家でも昔醤油を作っておりました。
昔々の事です。
> 柴沼醤油の「紫峰」は、数年前に埼玉のお友達から聞き初めて知りました。
> お取り寄せしているそうです。
> 彼女は、松本幸四郎さんがテレビの料理番組で、「紫峰」は、日本で一番美味しいお醤油だとお話しされたのがきっかけで使うようになったとの事でした。
そうなんですよね。日本で一番美味しいといわれたので地元のスーパなどの一部でその表示をされているのをみましたが、今回の話にもありませんでしたし、司会の方も知らないようでしたね。
本当に残念なことです。もっともっと地元の良さを知らないといけないと思います。
> 余談ですが、私の実家でも昔醤油を作っておりました。 昔々の事です。
そうなんですか。流通が発達していなかった昔は小さな町にもかならずお醤油屋さんがあったようです。
6000社あったのが現在は1500社。しかもその中で自ら醸造しているのはわずかなんだそうです。
価格が安くなって、大量生産でないと太刀打ちできなくなってしまったのでしょうね。