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常陸風土記の丘の夏(2)ー古(いにしえ)への思い

 常陸風土記の丘公園をこの場所に建てる時に、いろんな意見があったそうです。
歴史の里にふさわしいのは舟塚山古墳や貝地や茨城廃寺のある方ではないか、いや昔の府中城のあった市民会館の方ではないかなどいろいろです。

でも私はこの場所でよかったと思っています。龍神山が元の姿であってくれたらとの思いはいつも有り、この公園から見える山を寂しく見上げていますが・・・・。

 常磐高速道路の建設前に昭和54年11月から昭和57年2月に予定地の発掘調査が行われました。
そしてこの近くの「鹿の子」地区で大規模な住居跡が発見されました。
「鹿の子C遺跡」と呼ばれているものだそうですが、この遺跡は古都常陸府中(石岡)の歴史を紐解く重要な遺跡です。

ここ常陸国はヤマト朝廷の蝦夷地と接する最前地で蝦夷と長いこと争っていた時にその武器を製造した場所であったと考えられています。

発掘調査は約1万7000平方メートルにわたって行われました。
見つかったのは竪穴式住居跡69軒、連房式竪穴遺構5棟、掘立柱建物跡31棟、工房跡19基などで、漆紙文書などには749~795年頃の年号が書かれていたそうです。

この文書の量は有名な長岡京跡(京都府)や多賀城跡(宮城県)で出土したものより多量で、当時の人口集計までわかる貴重なものだそうです。

このことを知っている人の中では、この遺跡を「地下の正倉院」とも呼んでいます。

そして、この出土した資料などを展示する場所としてこの風土記の丘も建てられたと思っています。

従って、公園は無料ですが、一部の有料エリア(大人310円)が設けられています。
ぜひ一度そんなことの知識も少し知ってから一度訪れてみてください。
(遠くてこられない人は私のHPに写真があります。 → こちら )

休日には歴史ボランティアの方が交代で案内してくれるそうです。
いろいろなことを聞いてみてください。
そして石岡の魅力を少しでも理解していただける方が増えることを願っています。

地元の小学校でもやっと少しこのエリアの展示場の見学などが行われ始めたようです。

(写真はサムネルです。クリックして大きな画像をお楽しみください)
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「時の門」夏の日差しが眩しいこの時期ですが、現代・近代・古代の門をくぐって、先に紹介した鹿の子遺跡などの展示や家屋や工房の再現エリアへ行ってみましょう。

magariya03_20120813105946.jpg

公園の入口入ったところにある「曲り屋」。ここは公園内唯一の食事場所ですが、お蕎麦などを提供しています。

建物は江戸時代に作られた建物(曲り屋(馬などの納屋を一緒にした住居?))を移築したものだそうです。

azumaya.jpg

春は桜、枝垂れ桜、ツツジ、6-7月にはスカシユリ、アジサイ、7-8月は古代ハスなどが迎えてくれます。

今日は風土記の丘の宣伝みたいになってしまいましたね。

石岡観光協会Yさん、この間はありがとうございました。
八郷の茅葺き民家のパンフレットなどもいただきましたので、そのうちに記事で紹介させていただきます。


風土記の丘近辺 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/08/13 17:26
コメント
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