常陸風土記の丘の夏(3)
今日も暑かった。段々年になるとこんなに暑いと動くことが億劫になる。
これなら仕事をしていた方がましかも・・・・。
今日もいろいろな行事が行われた。
少し出かけたりもしたが、こちらの方はまた後ほど紹介します。
今日は先日いった風土記の丘公園での古代ハスの写真を載せます。
この公園にあった金山池を利用していろいろな植物を植え、古民家などを移して風土記の丘と名付けた。
もちろん風土記は「常陸国風土記」のことだと思うが、713年に官令が出され、日本のそれぞれの国(56ヵ国?)で郷の名、産物、土地の肥沃の状態、地名の起源、伝えられている話しなどを表したものと言われています。
しかし、ほとんどが残されてなく、出雲国についでほぼ全文に近い形(ほかの文章で引用された逸文を含む)で残っているのがここ常陸国の風土記です。
当時大国と呼ばれたこの常陸国の歴史をたくさんの方に身近なものにしていただきたいとこの公園が建てられたはずです。
しかし、この公園には常陸風土記の内容を説明したものはどこにもありません。
石岡市が管理していますが、来た時になにか物足りなさを感じてしまうのはなぜなのでしょうか。
ここは常陸国(現茨城県とほぼ同じ)の歴史を説明する良い場所であるので、行政の方には是非「市」という枠を超えた展示や説明も求められるように思っています。

この公園の金山池には古代ハス(大賀博士が発見した蓮)が移植されて生育されています。
今では全国に広がっている古代ハスですが、この夏の暑い時期に大輪の優雅な花を咲かせるのはとても美しいものです。
この蓮は平成2年のこの公園オープンに合わせて東京町田市の方から株分けして頂いてきたものだそうです。

毎年7月下旬の休日に「観蓮会」を行ってきましたが、今年は蓮の花の咲くのがずれてしまったようで中止となりました。
この会では蓮の葉とそれについた長い茎を使ってお酒を飲む「碧筒杯」という模様しものも行われています。

2000年ほど前の蓮といわれている古代ハスを眺めながら悠久の昔に思いを馳せてみるのも良いと思います。

デジタル写真は少し加工するとイメージが変わりますね。
あまり加工するのは技術もないし好きではありません。
見たときの感動した美しさができるだけ自然に表せたら写真も楽しいでしょうね。
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これなら仕事をしていた方がましかも・・・・。
今日もいろいろな行事が行われた。
少し出かけたりもしたが、こちらの方はまた後ほど紹介します。
今日は先日いった風土記の丘公園での古代ハスの写真を載せます。
この公園にあった金山池を利用していろいろな植物を植え、古民家などを移して風土記の丘と名付けた。
もちろん風土記は「常陸国風土記」のことだと思うが、713年に官令が出され、日本のそれぞれの国(56ヵ国?)で郷の名、産物、土地の肥沃の状態、地名の起源、伝えられている話しなどを表したものと言われています。
しかし、ほとんどが残されてなく、出雲国についでほぼ全文に近い形(ほかの文章で引用された逸文を含む)で残っているのがここ常陸国の風土記です。
当時大国と呼ばれたこの常陸国の歴史をたくさんの方に身近なものにしていただきたいとこの公園が建てられたはずです。
しかし、この公園には常陸風土記の内容を説明したものはどこにもありません。
石岡市が管理していますが、来た時になにか物足りなさを感じてしまうのはなぜなのでしょうか。
ここは常陸国(現茨城県とほぼ同じ)の歴史を説明する良い場所であるので、行政の方には是非「市」という枠を超えた展示や説明も求められるように思っています。

この公園の金山池には古代ハス(大賀博士が発見した蓮)が移植されて生育されています。
今では全国に広がっている古代ハスですが、この夏の暑い時期に大輪の優雅な花を咲かせるのはとても美しいものです。
この蓮は平成2年のこの公園オープンに合わせて東京町田市の方から株分けして頂いてきたものだそうです。

毎年7月下旬の休日に「観蓮会」を行ってきましたが、今年は蓮の花の咲くのがずれてしまったようで中止となりました。
この会では蓮の葉とそれについた長い茎を使ってお酒を飲む「碧筒杯」という模様しものも行われています。

2000年ほど前の蓮といわれている古代ハスを眺めながら悠久の昔に思いを馳せてみるのも良いと思います。

デジタル写真は少し加工するとイメージが変わりますね。
あまり加工するのは技術もないし好きではありません。
見たときの感動した美しさができるだけ自然に表せたら写真も楽しいでしょうね。


日々うだるような猛暑が続くお盆休みでしたが、元気に動かれてたみたいですね。
風土記の丘の蓮がとても涼しげで癒されました。
今頃丁度、時期なのですか?
四季折々の花が咲き、古代遺跡(といっても復元したものだけど)があって楽しめそうな風土記の丘ですが、まだまだ今一つ魅力がないんですよね
Romanさんがおっしゃられているようにこれは、肝心の「常陸風土記」についての説明がないことと、それと関連づける施設がないことも原因の一つなんでしょうか・・・?
個人的には好きなスポットなので、勿体無さを感じます。
> 風土記の丘の蓮がとても涼しげで癒されました。
> 今頃丁度、時期なのですか?
7月半ばから8月までなのですが、今年は咲くのがズレたみたいです。
一般の蓮もアチラコチラでたくさん咲いていますが、もうそろそろ終わりですね。
> 四季折々の花が咲き、古代遺跡(といっても復元したものだけど)があって楽しめそうな風土記の丘ですが、まだまだ今一つ魅力がないんですよね
そうですね。市でやっていることですから出来る範囲も限られますね。
無料でやっていることも問題にはなっているみたいです。
ただ歴史を理解していただく場所としても内容も充実して欲しいと思っています。
もちろんもっとお客さんを呼びこむ工夫もしなければいけませんね。
奥にキャンプ場などもあるのですが、縦割りの行政で連携も取れていません。
工夫が足りないのと、係りの人(市の職員)などのサービス精神も足りませんね。
また遊びに来てくださいね。
蓮の花のアップは、先日のセミの写真と同じカメラで撮ったとは思えないほどです。
撮影は朝でしょうか。直射日光のない谷間では多少光量不足になるでしょうから、明るさや彩度の加工をして正解だと思います。見た印象に近するために。
蓮の‘種’というんでしょうか、ジョウロの放水口のような形のものが多数写ってますね。これらが枯れても水面に立って残っているのがまた風情があるんですね。
> きれいな写真ですね。
> 蓮の花のアップは、先日のセミの写真と同じカメラで撮ったとは思えないほどです。
有難うございます。同じカメラですよ。
こうしてコメントをいただけると少しは腕が上がりそうですね。(笑)
> 撮影は朝でしょうか。直射日光のない谷間では多少光量不足になるでしょうから、明るさや彩度の加工をして正解だと思います。見た印象に近するために。
昼近いのですが、少し曇っていましたので太陽の光は強くなかったです。
> 蓮の‘種’というんでしょうか、ジョウロの放水口のような形のものが多数写ってますね。これらが枯れても水面に立って残っているのがまた風情があるんですね。
もう花も終わりに近いので咲き終わった特徴的なジョウロが面白いですね。
また少しずつ写真も勉強しなければいけません。
昔からの古街道などの家並みを撮って残したいなどと考えていましたがまだ実現していません。
このブログがある程度完結し、仕事を完全にリタイヤしたら考えたいなどと夢見ています。
きょうもお越しくださりありがとうございました。