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ダイダラボッチの里(3)

 毎日暑い日が続き、このブログも書くのが進まない。書きたいことがあっても手が進まずボケ~としている。
これはとうとうボケが来ているのか? まあ暑さのせいだと思いたい。

ここ数日は日中は頭の上の空はきれいな青空で、これは地上より上の方の空気の温度が高いので、上昇気流が起こりにくいのだそうだ。
そのため暑さも抜けないらしい。
今日は多少雲も多く、筑波山の夕焼けも綺麗だった。

また夜になると月が綺麗だ。三日月より大分ふっくらとしたうっとりするくらいの美人顔の月が微笑んでいる。

調べてみたら、明日が旧暦の七夕だという。7月7日が今頃なのですね。(今年はすこし遅い方みたいです)

9月9日の重陽の節句も旧暦なら菊の花が綺麗に咲く頃で、十五夜に近いですね。
七夕と重陽の節句は旧暦の方が良い気がします。

さて、昨日の続きで、残りの2箇所のダイダラボッチを紹介します。

3)古酒(ふるさき)のダイダラボッチ

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人形は三叉の道角に置かれていました。
でもこの人形には両胸の乳と男根のシンボルがありません。
でもきっと昔はあったのではないかと思います。

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後ろの木々と色が同化して、知らずに急に現れたらすこしドキッとしそうです。

furu03.jpg

集落の曲がり角ですね。

この人形作りが始まったのは天明の大飢饉(1782~1788)の時だと言われています。
この飢饉は江戸時代で最大の飢饉が襲ったそうです。

浅間山も噴火し、北日本を中心に日本の人口が100万人近くも減少したのです。
すごいですよね。でもこの記録は本当のようですよ。

多くの地域では地元の神社・寺などを中心に信仰が盛んになったと思われますが、この地区ではこのような人形を信仰の対象に作っていったものと思われます。

furu04.jpg

4)長者峰のダイダラボッチ

ここの大人形(ダイダラボッチ)はこの写真の旧家から脇道に入ったところに置かれています。

chojya01.jpg

手前の煙は今まで1年間役目をしてきた人形を焼いているものだと思います。
写真は8月16日の夕方に撮影しています。

chojya02.jpg

この山道に入るような道の右側に座っている人形がわかりますか?

chojya03.jpg

顔はそれぞれ地区により表情が違います。
紙か布またはブリキ板のようなものに昔は墨で書いたが、今はマジックか何かで書いたもののようです。

この顔はやはり地区毎に伝統があるのでしょう。
また顔は再利用が可能であれば、翌年も使われることもあるようです。

chojya04.jpg

なかなかユニークな顔をしていますね。

chojya05.jpg

どっしりと斜面に腰を下ろして、これから1年間この部落に入ってくるものを見張ります。

少し調べていたら、後継者がやはり問題らしい。
それと、昨日書いた八木地区以外にも、三村の御前山地区でも昔は作ったらしいが、後継者が不足して今は止めになったそうです。

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ダイダラボッチの里 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/08/23 19:37
コメント
おむかえ提灯
各地の夏の習俗を見ていて思い出しました。
むかしはお盆の「おむかえ提灯」をしていたものですが、今でも石岡の町なかで普通に行われているのでしょうか?
お飾りにはナスときゅうりにそれぞれマッチ棒を4本差して動物を形作って家の前に出しました。そしてお盆が終わるとお供えものをまとめて川に流すのですが、石岡では恋瀬川がその場所でした。
子供時代では意味はわからず、暗い中を灯りを消した提灯を持ってお墓にゆき、点灯して帰ってくる「お迎え」にスリルを感じたのだけ覚えていますが、今はどうなっているやら。
Re: おむかえ提灯
忠顕さま

> むかしはお盆の「おむかえ提灯」をしていたものですが、今でも石岡の町なかで普通に行われているのでしょうか?

これが驚くのですが普通に行われています。
私はお墓などが地元になく、都会にあっても車や電車にのるので、お墓参りはしても提灯などでのお迎えなどはほとんどしたことがありません。
市内の多くの家では、市内に菩提寺があって、親子、孫などで提灯下げて出かけていますよ。

> お飾りにはナスときゅうりにそれぞれマッチ棒を4本差して動物を形作って家の前に出しました。そしてお盆が終わるとお供えものをまとめて川に流すのですが、石岡では恋瀬川がその場所でした。

今でもこのナスを家の前においているところもありますが、昔よりは少ないようです。
それと川に流すことは今流行っているかについは知りません。
昔は流した話は聞きましたが・・・・。

茨城は全国的にも切花がたくさん売れる土地すだそうです。
お盆・彼岸にはお墓参りをしていますが、皆となり近所などのお墓にも花を飾りますね。
一人で10束くらい抱えています。

地元の人はこれが当たり前ですが、よそから来ると不思議に見えました。

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