月の暦
石岡のお祭りも終わり、急に涼しくなりました。
夜は虫の声も聞こえ始めて秋も彼岸とともに一気に来るのでしょうか?
昔の石岡の祭りは9月9日の重陽の節句を中日として3日間行われていたそうです。
今ではこの重陽の節句も一般的には言われなくなりましたので知っている方も少ないようです。
しかしこれも菊の節句と聞くとまだその時期には、菊はほとんど咲いていませんね。
これも旧暦と新暦の違いが大きくなってしまっているためでしょうか。
今日も朝に雨が降ったが、どこかで花火の音が聞こえた。
これから休みの日は学校や幼稚園に地区大会などの運動会が行われる。
実は子供達にとって、夏休みが終わって、お祭りに浮かれ、そして運動会と続くと勉強に勤しむ秋が来るのが遅れてしまうという切実な問題が眠っている。
私のところでは、もう子供は家を離れてしまっているが、子どもの教育という観点からは、問題があるように思う。
土浦の花火大会もこれからだが、これは子供たちが、自ら参加するわけではない。
そうすると石岡の学校では夏に浮かれたまま、学校が始まってもすぐにお祭りで勉強など手につかない。
そして運動会だ。
やはり昔の方が1週間早く祭りが来たのだからその方がよかったのではないかと思っている。
この解決策としては石岡では夏休みを1週間後ろにずらすなどの工夫も必要かもしれない。
なにも時間をかければ勉強できるというものでもないが、2学期に落ち着いて勉強できるまで長くかかるのは感心したことではない。

写真はサムネルです。クリックすると大きい画像が開きます。
今は誰もいなくなった常陸風土記の丘より(9/22撮影)
また、最近の傾向なのかわからないが、日付のゴロ合わせで、今日は何かの日といったことをよく聞く。
毎月22日はショートケーキの日などというものまである。
カレンダーの22日の上に15日が来るから上にイチゴを載せているというのだから笑ってしまう。
先月(8月)も月末にあった満月をブルームーンなどと言っていた。
月に2回満月があった時に2回目の月をブルームーンというらしい。
しかし、私はこの満月のあいだに7月7日の旧暦の七夕があったということの方に思いが行ってしまう。
確かに空がきれいで月も鮮やかに青みがかって見えた。それはそれで素晴らしいと思う。
しかし、日本では古来より月を見て暮らしてきたし、それにまつわる日本的な見方も多く残っている。
今の暦ではわかりにくくなってしまうが、できるだけ月の動きから日本の古来からの行事を見直してみたいと思う。
中秋の名月は旧暦の8月の満月で、今年は9月30日の日曜日だそうです。(秋は7、8、9月)
これから考えると旧暦での重陽の節句は10月の20日過ぎですね。
やはり中秋の名月に、続いて重陽の節句があって、十三夜(今年は10月27日)の月を祝う。
秋の行事も月の三日月から満月になるその動きを楽しみながら昔の人の思いを偲んでみたい気がしています。
こんなのは年とった証拠なのかな?
さて、先日の9月19日は何の日だと思いますか?
「クイック」だそうです。
政府は原発ゼロを閣議決定するはずの日でしたが、ゼロを明言せずに矛盾したまま「クイック」に決めてしまいました。
原発というのは経済の良し悪しからだけ言えば、ゼロに反対する経済界は当たり前かもしれません。
私もその一翼を担う企業に身を置いてきました。
でも人が技術で制御できると考えたことで、このような事故が起こりました。
本当の意味で、私たちも補助金体質などに依存しているものから離れ、自分たちの覚悟を決めて発言していかねばなりません。
ただ私も外野席から見ているだけで、何もわからないのですが、倫理的な考え方が定まっていないように思います。
もちろんただ「政府として安全を確認した」「私が政治生命をかける」など、なんと空々しく聞こえてくるのでしょうか。
ただ、こういっている自分にもまだ覚悟ができているとは思いません。
「なんで税金はこんなに高いんだ。」「介護保険ってこんなに取るの?」「厚生年金もなんで毎年少しずつ上がるんだ。」
団塊の世代が65歳になり始めました。1年間に200万人が65歳以上になります。
今生まれてくる赤ん坊の数の2倍です。
私も来年にはこの仲間入りです。
消費税は20%くらいにしないとやっていけないでしょう。
この現実に対して、国としてどのようにやっていくのか真の意見を聞きたいのは私だけではないでしょう。
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夜は虫の声も聞こえ始めて秋も彼岸とともに一気に来るのでしょうか?
昔の石岡の祭りは9月9日の重陽の節句を中日として3日間行われていたそうです。
今ではこの重陽の節句も一般的には言われなくなりましたので知っている方も少ないようです。
しかしこれも菊の節句と聞くとまだその時期には、菊はほとんど咲いていませんね。
これも旧暦と新暦の違いが大きくなってしまっているためでしょうか。
今日も朝に雨が降ったが、どこかで花火の音が聞こえた。
これから休みの日は学校や幼稚園に地区大会などの運動会が行われる。
実は子供達にとって、夏休みが終わって、お祭りに浮かれ、そして運動会と続くと勉強に勤しむ秋が来るのが遅れてしまうという切実な問題が眠っている。
私のところでは、もう子供は家を離れてしまっているが、子どもの教育という観点からは、問題があるように思う。
土浦の花火大会もこれからだが、これは子供たちが、自ら参加するわけではない。
そうすると石岡の学校では夏に浮かれたまま、学校が始まってもすぐにお祭りで勉強など手につかない。
そして運動会だ。
やはり昔の方が1週間早く祭りが来たのだからその方がよかったのではないかと思っている。
この解決策としては石岡では夏休みを1週間後ろにずらすなどの工夫も必要かもしれない。
なにも時間をかければ勉強できるというものでもないが、2学期に落ち着いて勉強できるまで長くかかるのは感心したことではない。

写真はサムネルです。クリックすると大きい画像が開きます。
今は誰もいなくなった常陸風土記の丘より(9/22撮影)
また、最近の傾向なのかわからないが、日付のゴロ合わせで、今日は何かの日といったことをよく聞く。
毎月22日はショートケーキの日などというものまである。
カレンダーの22日の上に15日が来るから上にイチゴを載せているというのだから笑ってしまう。
先月(8月)も月末にあった満月をブルームーンなどと言っていた。
月に2回満月があった時に2回目の月をブルームーンというらしい。
しかし、私はこの満月のあいだに7月7日の旧暦の七夕があったということの方に思いが行ってしまう。
確かに空がきれいで月も鮮やかに青みがかって見えた。それはそれで素晴らしいと思う。
しかし、日本では古来より月を見て暮らしてきたし、それにまつわる日本的な見方も多く残っている。
今の暦ではわかりにくくなってしまうが、できるだけ月の動きから日本の古来からの行事を見直してみたいと思う。
中秋の名月は旧暦の8月の満月で、今年は9月30日の日曜日だそうです。(秋は7、8、9月)
これから考えると旧暦での重陽の節句は10月の20日過ぎですね。
やはり中秋の名月に、続いて重陽の節句があって、十三夜(今年は10月27日)の月を祝う。
秋の行事も月の三日月から満月になるその動きを楽しみながら昔の人の思いを偲んでみたい気がしています。
こんなのは年とった証拠なのかな?
さて、先日の9月19日は何の日だと思いますか?
「クイック」だそうです。
政府は原発ゼロを閣議決定するはずの日でしたが、ゼロを明言せずに矛盾したまま「クイック」に決めてしまいました。
原発というのは経済の良し悪しからだけ言えば、ゼロに反対する経済界は当たり前かもしれません。
私もその一翼を担う企業に身を置いてきました。
でも人が技術で制御できると考えたことで、このような事故が起こりました。
本当の意味で、私たちも補助金体質などに依存しているものから離れ、自分たちの覚悟を決めて発言していかねばなりません。
ただ私も外野席から見ているだけで、何もわからないのですが、倫理的な考え方が定まっていないように思います。
もちろんただ「政府として安全を確認した」「私が政治生命をかける」など、なんと空々しく聞こえてくるのでしょうか。
ただ、こういっている自分にもまだ覚悟ができているとは思いません。
「なんで税金はこんなに高いんだ。」「介護保険ってこんなに取るの?」「厚生年金もなんで毎年少しずつ上がるんだ。」
団塊の世代が65歳になり始めました。1年間に200万人が65歳以上になります。
今生まれてくる赤ん坊の数の2倍です。
私も来年にはこの仲間入りです。
消費税は20%くらいにしないとやっていけないでしょう。
この現実に対して、国としてどのようにやっていくのか真の意見を聞きたいのは私だけではないでしょう。


運動会はお祭りよりはるかに多くの時間、全員を巻き込むので心配する声はだいぶ前から聞きました。
高校の英語の先生は文化祭の3日間、英語から離れるのを心配していましたし。
石岡はどうか知りませんが、運動会を秋でなく春に行う学校も珍しくないですね。
お返事遅くなりました。
出かけて今戻りました。
> お祭りに関して街なかの人の反応は、大好きで入れ込む人と、寄付がたいへんだし騒々しいと言う人と二通りありまが、子供は学校でお勉強よりも体育のとき元気ハツラツになる子らがお祭りに興奮していたのを記憶しています。そうでない子らも皆な、お祭りのとき学校が午前中授業になるのは嬉しかったです。
そうですね。これが毎年ですから少し問題になりますね。
中3などは、夏までは部活で一生懸命で、お祭りですから少しだけ問題なのですが
どうでもいいと言ってしまえばそれまでなのですが、最近中学でも小学校で競争させてないので
受験などでは力のない子は問題ですね。
前に何年か高校の受験生などを教えていたことがあります。
年々このレベルの落ち込みに愕然としたことがあります。
> 運動会はお祭りよりはるかに多くの時間、全員を巻き込むので心配する声はだいぶ前から聞きました。
> 高校の英語の先生は文化祭の3日間、英語から離れるのを心配していましたし。
石岡の場合は先生も山車の上で祭り時に引っ張り出される人もいて、その時に授業ができません。
そんなことに関係なく、力があれば乗り越えられるのですが、基礎も出来ていない子は困ってしまいます。
これも少し問題を提起しただけですので、誰も気にしないでしょうね。
残念ながら、石岡のレベルがあまり高くないのは事実ですね。